静岡県田方郡函南町にある自然や動物とふれあえる施設、酪農王国(らくのうおうこく)オラッチェ。函南町の丹那盆地にある赤い屋根が特徴の施設で、周りは箱根の山々に囲まれています。大自然に囲まれたこちらの施設では、自然や動物とのふれあいの他にも、丹那の生乳を使って作られたソフトクリームやオラッチェで育てた野菜を使った料理、オラッチェ敷地内で醸造されたビールをいただくことができます! 大自然の中でのんびりと過ごしたい方におすすめのスポットです!
大自然の中をドライブして酪農王国オラッチェへ
酪農王国オラッチェは丹那盆地という、箱根の山々に囲まれた盆地のほぼ中心にあります。公式サイトによると、この丹那盆地には信号機がひとつもないとのこと。緑にあふれたのどかな場所で、のびのびと動物たちが暮らしているようです。
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/9ff68d9a5ed6a636978332cac4d88f2a.jpg)
酪農王国オラッチェ周辺はこんな風景が広がっています。本当に景色のいいところで、THE 田舎!といった印象を受けました。こういうところが大好きな私は、ずっとわくわくしながらドライブを楽しんでいました!
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/23f249136395313343b7f2aef4cd96b6.jpg)
こちらが駐車場です。広々とした駐車場で収容台数は100台以上ありそうですが、繁忙期はかなり混雑するようですね。
それでは駐車場に車をとめ、園内を散策していきましょう!
酪農王国オラッチェ園内へ
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/0b1f46e6812a92ab2efe01db3f59b646.jpg)
オラッチェの入口はこんな感じ。入るとすぐに売店になっていて、丹那牛乳を使ったお菓子やバター、チーズなどの乳製品等を購入することができます。酪農王国の名にふさわしいお土産がたくさん並んでいますので、訪れた際は是非見てみてくださいね!
ティールーム「花の温室」
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/3d781fdd6d48860490b03106d87bba11.jpg)
売店を抜けると右側には、花の温室というガラス張りの建物が見えてきます。こちらではオラッチェ名物の超新鮮な生乳を使って作られたソフトクリームの販売や、バター作り、乳しぼり体験などの受付を行っています。花の温室内にはテーブルが設置されていますので、ソフトクリームやスイーツなどを食べながら、ゆっくりとした時間を過ごすこともできるようです。
バーベキューコーナー
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/85dd3a6e0012c256552609eb838d0bd7.jpg)
花の温室のすぐ隣にはバーベキューコーナーがあります。一度に24組の方々がバーベキューを楽しむことができる、屋根付きの施設です。2日前までに予約すれば手ぶらでバーベキューを楽しめるようなので、自然に囲まれた空間でバーベキューがしたい!という方は、是非ご利用ください!
Farm Friend Park
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/c73c675bf04ee0bd5e0226e4f4dc58d1.jpg)
バーベキューコーナーを越えて進んで行くと、左側にFarm Friend Parkというヤギ、ヒツジ、ポニーのいる柵で囲まれた小さなエリアがあります。こちらでは動物たちへのエサやり体験を楽しむことができます。私のこの日の一番の目的は、この動物とのふれあいでしたのでエサやり体験を思う存分楽しみました! エサは近くにある台の上に置いてあり、1かご100円で購入することができます。
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/76d70cc3793e29c366143c2fab3e92e6.jpg)
時間等が決められているのかはちょっとわからないのですが、私が訪れたときは近くの広場に数頭のヤギとヒツジが放牧されており、その状態でエサやりをすることができました。おかげでこんなに近くでふれあうことができたのですが、エサかごを持っていると追いかけられることがあるのでちょっと注意が必要です。
動物ファミリーのおうち
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/e10c390e19035475625d0c977c1586c6.jpg)
エサやり体験を終え更に奥に進むとオラッチェの一番奥には、動物ファミリーのおうちがあります。こちらでは1回(5分)500円で牛の乳しぼり体験をすることができます。乳しぼり体験は実施時間が決められていますので、体験をご希望の方はその時間に合わせてお出かけください。ちなみにこの日の乳しぼり体験はすでに終了していました。
ラビットスクエア
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/08e7cb3478193dcedb020a051fb35ad0.jpg)
動物ファミリーのおうちから来た道を引き返し、バーベキューコーナーの脇の道を進んでいくと、ラビットスクエアというエリアが見えてきます。こちらはいろいろな種類のうさぎとふれあうことができるエリアなのですが、ふれあいができるのは土日祝日のみ。この日は平日だったため、残念ながらふれあい広場はお休みでした。
ふれあい広場はお休みでしたが、ラビットスクエア内にいる小屋のうさぎさんたちへのエサやりはいつでもできるようでしたので、もちろんやりました! うさぎさんのおやつは1カップ100円です。
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/9aed2c4d3dc6adc3d7e6c462469b6f07.jpg)
フェンス越しの写真なのでとてもわかりにくいとは思いますが、エサのにんじんを差し出すとこちらに寄ってきてくれます。たくさんのうさぎさんがいるのでどの子にあげようかと迷ってしまいますが、すべてのうさぎさんにエサを与えようとするとすぐにお財布が空になるのでご注意を。
酪農王国オラッチェには他にもたくさんの魅力が!
私がこの日散策したのは上でご紹介した6つのエリアですが、その他にもビール工房やジャム・ジュース工房、バター・チーズ工房の中を見学できたり、レストランでお食事を楽しむこともできます。また、駐車場近くにはドッグランもあるため、わんちゃんと一緒に楽しむこともできるようです。
上でもいくつかご紹介しましたが、施設によっては実施時間が決められていたり、土日祝日しか営業していないところもありますので、ご希望の体験・施設がある方は事前にご確認の上お出かけくださいね!
また、酪農王国オラッチェでは季節限定のイベントなども行っているようなので、こちらもお出かけ前にご確認ください!
酪農王国オラッチェに行ってみて…
酪農王国オラッチェ、正直ちょっとなめていました。今回訪れたのも、他の用事で出かけた帰りにちょっと寄ってみようかなくらいの気持ちだったのですが、思っていた以上に楽しむことができ、しっかりと予定を組んで行かなかったことを後悔しています。とはいえ、以前から気になっていた施設だったので、短時間ではありましたが、動物とのふれあいを楽しむことができてよかったです! 次回はある程度時間を確保してから行きたいと思います!
酪農王国オラッチェを全力で楽しむなら土日祝日がおすすめですが、私は今回のように平日の遅い時間に行って、あまり人が多くない空間でのんびりと散策するのが好きなので、なかなかに悩ましいところです。楽しみ方は人それぞれだと思いますので、ご自分に合った楽しみ方ができる曜日、時間帯にお出かけください!
それから、酪農王国オラッチェ周辺は自然に囲まれた本当にのどかなエリアです! 是非一度足をお運びいただき、丹那盆地の雄大な景色をお楽しみくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
こちらの記事が少しでも、皆様のお出かけ時間のお役に立てれば幸いです!
![](https://nanikanohyousini.blog/wp-content/uploads/2023/09/88873915762321ebdfb2da86d12eb76b.jpg)
旅行予約サイトおすすめNo.1! お出かけなら楽天トラベルで!
酪農王国オラッチェへのアクセス
公式サイト
所在地
〒419-0105 静岡県田方郡函南町丹那349-1 地図はこちら
公共交通機関で向かわれる方は、JR東海道本線函南駅、もしくは熱海駅、伊豆箱根鉄道大場駅よりタクシーをご利用ください。酪農王国オラッチェ周辺にはバス停がなく、一番近いバス停でも徒歩30分ほどの距離があります。
入場料
無料
駐車場
無料(100台以上収容可能)
営業時間
平日 | 10:00~16:00 |
土日祝 | 9:00~17:00 |
定休日は水曜日です。
園内施設はそれぞれに営業時間、定休日が定められています。
その他ご不明な点、詳しい情報は酪農王国オラッチェ公式サイトをご覧ください。