山梨県立富士湧水の里水族館は、山梨県南都留郡忍野村のさかな公園内に位置する淡水魚専門の県立水族館です。富士山の湧水を活用した館内では、山梨県内の河川や湖沼に生息する淡水魚や水生生物を観察できます。
自然環境を意識した展示構成が特徴で、落ち着いた空間の中で水辺の生き物について学べる施設です。
この記事では、山梨県立富士湧水の里水族館の概要や見どころ、展示内容、アクセス情報まで詳しく紹介します。
山梨県立富士湧水の里水族館ってどんなところ?

山梨県立富士湧水の里水族館は、山梨県南都留郡忍野村の「さかな公園」内にある淡水魚専門の水族館です。富士山の湧水を活用した展示が特徴で、内陸県である山梨の水環境を学べる施設として整備されました。
県内の河川や湖に生息する魚類を中心に展示しており、地域の自然環境を身近に感じられる場所となっています。「森の中の水族館。」という愛称で親しまれている水族館です。
館内では、山梨県内の水辺に生息する生き物を再現した水槽展示が行われています。複数の魚が同じ水槽内を回遊する大型水槽も設置されており、淡水魚の生態を立体的に観察できる点が特徴です。水資源の重要性や環境保全について学べる展示も用意されています。
この水族館は自然豊かな公園内にあり、散策とあわせて立ち寄れるのも魅力です。屋内型施設のため天候に左右されにくく、お子様から大人まで落ち着いて見学できます。観光と学習を兼ねた学べる遊び場として、多くの来館者が訪れる人気のスポットです。
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山梨県立富士湧水の里水族館へのアクセスと駐車場情報

山梨県立富士湧水の里水族館は、さかな公園敷地内に駐車場が整備されています。普通車100台規模の駐車場で、料金は無料です。比較的広さのある駐車場なので利用しやすいですが、観光シーズンや連休中は来園者が増える傾向があります。
公共交通機関を利用する場合は、富士急行線「富士山駅」から路線バスを利用し、「さかな公園」バス停で下車します。バス停から水族館までは徒歩3分ほど。園内には案内表示が設置されているため、初めて訪れる場合でも迷わずたどり着けます。
公園内は平坦な園路が整備されていますが、水族館までは屋外を少し歩くため、天候に応じた準備をしておくと安心でしょう。お子様連れやご年配の方でも移動しやすい環境が整っています。
山梨県立富士湧水の里水族館の見どころ

館内の展示は、いずれも富士山の湧水を使用している点が大きな特徴です。非常に透明度が高く、水中の様子を細部まで観察できます。
ここでは、特に印象的だった三つの見どころを紹介します。
二重回遊水槽

館内を代表する展示が「二重回遊水槽」です。館内中央に設置された大型のドーナツ型水槽で、イトウやニジマスといった大型魚と、ヤマメなどの小型魚が同じ水槽内を泳いでいるように見える構造になっています。川の中の生態系を立体的に再現した、見応えのある展示です。
この展示が実現しているのは、透明度の高い富士山の湧水を使用しているためです。本来であれば大型魚と小型魚の混泳は難しいとされていますが、仕切りがほとんど見えないほど澄んだ水を用いることで、まるで同じ空間を泳いでいるかのような光景を生み出しています。
この仕組みについては館内でも詳しく解説されており、仕組みを理解してから改めて水槽を見ると、印象が大きく変わります。この水族館ならではの見どころの一つといえるでしょう。
山梨の川を再現した展示水槽

山梨県内の河川環境を再現した水槽も見どころの一つです。岩や流木を配置し、実際の渓流に近い景観をつくり出しています。地域に生息する在来種を中心に展示しており、身近な自然環境を学べる点が特徴です。
こちらも富士山の湧水が使用されており、水の澄み具合が展示のリアリティを高めています。
魚が岩陰に身を寄せたり、流れに逆らって泳いだりする様子が自然に再現されており、まるで本物の川の中をのぞいているかのような感覚を味わえました。水槽に使われる水の透明度の重要さを、改めて感じさせてくれる展示です。
横見水槽

横見水槽は、水族館の建物横にある池をガラス越しに観察できる展示です。富士山の湧水が流れ込む屋外池をそのまま活用しており、ソウギョやチョウザメが泳ぐ姿を自然光の中で見ることができます。背景には森の景色が広がり、水中と自然環境が一体となった展示構成を楽しめます。
ガラス越しに外の景色と魚が重なって見えるため、館内にいながら屋外の自然とつながっているような印象を受けました。畳の上に座ったり寝転んだりしながら観察できる点も、この水槽ならではの特徴です。
山梨県立富士湧水の里水族館にはこんな楽しみ方も

館内2階には学習コーナーやシアターホールが設けられています。水環境や生態系に関するパネル展示があり、淡水魚について体系的に学べる空間です。映像を通じて理解を深められる設備も整っており、見学とあわせて淡水魚についての知識を得られる場となっています。
また、エサやり体験や工作体験などのイベントが実施されることもあります。内容は季節や曜日によって異なるため、公式情報を確認してからのお出かけがおすすめ。私が訪れた際も、参加型の体験に多くの来館者が集まっていました。
展示を見るだけでなく、体験や学びを通じて水辺の生き物への理解を深められる点も、この施設の魅力といえるでしょう。訪問日によって楽しみ方が変わるため、何度か足を運びたくなる要素があります。
山梨県立富士湧水の里水族館周辺の立ち寄りスポット
山梨県立富士湧水の里水族館を訪れたあとは、その周辺にも足を延ばしてみてください。近隣の観光地もあわせて巡ることで、自然や水に触れる体験をより深めることができます。
ここでは特に立ち寄りやすい二つのスポットを紹介します。
さかな公園

さかな公園の敷地内には、水族館のほかに、忍野村の自然について学べる施設「森の学習館」や、広々とした芝生広場が整備されています。水族館とあわせて訪れることで、より自然に親しむ時間を過ごせる公園です。
芝生広場には遊具や水遊びができる池も設けられており、お子様連れでも過ごしやすい環境が整っています。自然観察や散策も楽しめる、ゆったりとした雰囲気が魅力です。
忍野八海

忍野八海は、富士山の伏流水を水源とする八つの湧水からなる名所です。透明度の高い池が点在し、国の名水百選にも選ばれています。
水族館とあわせて訪れることで、「富士の湧水」についての理解がより深まるでしょう。水族館から車で約5分と近く、あわせて立ち寄りやすいスポットです。
山梨県立富士湧水の里水族館はこんな方におすすめ!

山梨県立富士湧水の里水族館の魅力はさまざまですが、特にこんな方にぴったりです。訪れる際の参考にしてください。
- 富士の湧水の透明度に触れたい方
- 淡水魚の生態を学びたい方
- 体験できる学習施設に興味がある方
- ちょっと珍しい水族館を体験したい方
- お子様と楽しめる施設をお探しの方
山梨県立富士湧水の里水族館を訪れる際の注意点

快適に山梨県立富士湧水の里水族館を楽しむために、事前に知っておくと安心な注意点をまとめました。訪れる前にチェックしておきましょう。
- 館内照明が暗めの場所があるため足元に注意
- エサやりや工作体験は実施日時の確認を
- 観光シーズンや連休は混雑に注意
- 冬季は路面凍結に注意
- 見学マナー・撮影マナーを守って
山梨県立富士湧水の里水族館の基本情報・アクセスまとめ
山梨県立富士湧水の里水族館を訪れる際に役立つ基本情報とアクセス方法をまとめました。お出かけ前にぜひチェックしてください。
公式サイト
所在地・公共アクセス
山梨県南都留郡忍野村忍草3098-1
公共交通機関でのアクセス方法
富士急行線「富士山駅」からバス約15分 → 「さかな公園」バス停下車 徒歩約3分
駐車場情報
駐車場あり(さかな公園駐車場):普通車約100台/無料
入館料
| 大人 | 420円 |
| 小中学生 | 200円 (毎週土曜日は無料) |
| 幼児 (乳児、未就学児) | 無料 |
営業時間・休館日
| 7~9月 | 9:00~18:00 |
| 10~6月 | 9:00~17:00 |
| 休館日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) |
その他ご不明な点、詳しい情報は山梨県立富士湧水の里水族館公式サイトにてご確認ください。
また、こちらのブログ内でご紹介させていただいた内容は記事作成時点での情報です。必ず最新情報をお確かめの上お出かけください。
おわりに
山梨県立富士湧水の里水族館は、透明度の高い富士山の湧水を活用した展示や、二重回遊水槽などが魅力の観光スポットです。屋内で気軽に楽しめる学びの空間で、淡水魚の生態をじっくり観察したい方や自然環境に関心のある方にもぴったりですよ。
ぜひ次の旅行の目的地候補に入れてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。こちらの記事が少しでも、皆様のお出かけ計画のお役に立てれば幸いです。




