【法多山尊永寺】名物だんごと「風鈴まつり」! 県内屈指の厄除パワースポット【袋井市】

入場料1,000円以下

静岡県袋井市にある厄除寺院、法多山尊永寺(はったさんそんえいじ)。厄除観音と呼ばれる正観世音菩薩を御本尊とした県内屈指の厄除パワースポットです。今回は夏の法多山尊永寺を訪れ、夏季イベントである「風鈴まつり」期間中の境内をご紹介します。法多山尊永寺は見どころたっぷりの大きなお寺! 中でも名物「厄除団子」は法多山を訪れたからこそ味わえる絶品厄除グルメです! 「風鈴まつり」期間中ということで、いつもの法多山とは一味違った魅力もお届けします!

法多山尊永寺ってどんなところ?

法多山尊永寺は、静岡県袋井市にある高野山真言宗別格本山の寺院です。寺号は「尊永寺」ですが、山号である「法多山」の名で広く知られています。

遠州三山のひとつに数えられる寺院であり、厄除け観音と呼ばれる正観世音菩薩を御本尊としていることから、厄除け・開運のご利益がある寺院とされ、境内にあるだんご茶屋でいただける「厄除団子」が名物となっています。

寺伝によると、725年、聖武天皇の命により大悲観音応臨の聖地を探し求めた行基上人が御本尊である正観世音菩薩を安置したのが縁起といわれています。その後、今川、豊臣、徳川等武将の信仰を得て幕末まで維持。最盛期には60以上の子院を有していたとされますが、明治時代までにすべて廃絶し、総号尊永寺と改め現在に至ります。

ちなみに、現在の本堂は1983年に再建されたものであり、当時の伽藍は江戸時代後期の火災により焼失しています。

境内はとても広く、寺院の入口である山門「仁王門」から本堂までは約15分。国や市の指定文化財など見どころも多数あり、ゆっくり境内を散策するとあっという間に数時間経ってしまう……。法多山尊永寺はそんなお寺です。

法多山尊永寺でお参りしよう!

袋井市の中心街からは5kmほど離れた山の中にあるお寺、法多山尊永寺。近くにはエコパスタジアム、エコパアリーナを有する都市公園、小笠山総合運動公園があります。最寄り駅は愛野駅となりますが、法多山尊永寺の入口である仁王門まででも徒歩で30分以上。近くにバス停もないため、公共交通機関で向かわれる方はタクシーの利用をおすすめします。

駐車場多数! 繁忙期は1,500台以上収容可能!?

法多山尊永寺周辺には駐車場が多数あり、繁忙期ともなると合計1,500台以上もの乗用車を収容することができます。ただし、これらの駐車場は法多山尊永寺が管理運営しているものではなく、いくつかの管理会社が運営している駐車場のようです。

法多山尊永寺周辺の道路沿いにはこのようにたくさんの駐車場があり、どこに駐めればいいか迷ってしまうかもしれませんがご安心ください。各駐車場のスタッフさんが手招きをして“ここに駐車できますよ”と案内してくれます。とくにこだわりがない方は案内された駐車場を利用すればいいと思いますが、できるだけお寺の入口に近い駐車場に駐めたい方は仁王門付近の駐車場を目指しましょう。

駐車料金は季節やイベントごとに変動しますが、だいたい100円から500円ほど。駐車場により若干の差はあるようですがほとんど変わらないとのことなので、お好きなところに駐車するのがベストかと思います。ちなみに、時期や駐車場の場所に関わらず、無料の駐車場はありません

また、現在法多山尊永寺の駐車場は20か所ほどあるようですが、繁忙期のみ営業している駐車場もいくつかあります。営業していない駐車場にはチェーンなどがしてありますが、間違って乗り入れたりしないようご注意ください。

駐車場に車を駐めたら、飲食店やお土産屋さんなどが立ち並ぶ門前街を通って仁王門を目指します。お寺の門前街ということで“それっぽい”お店が多いですが、平日は営業していない店舗もいくつかありました。

門前街を進んでいくと、仁王門前にこんなエリアを発見! てるてる坊主かな? カラフルでかわいらしかったので記念撮影。おそらくこちらは常設されているもではないでしょう。この先がいよいよ法多山尊永寺の山門・仁王門です。

仁王門から本堂を目指して

法多山尊永寺はひろーいお寺で見どころもたくさんあります。ひとつひとつ詳しく紹介してしまうととんでもない長編記事になってしまいますので、各見どころのポイントを少しずつご紹介していきます。境内の回り方は自由ですが、今回は私の歩いたルート順でご紹介させていただきますね。

まずはこちら! 法多山尊永寺の入口である山門「仁王門」です。1640年建立の山門で、国指定重要文化財。写真ではなかなか伝わりづらいかと思いますが、目の前にするとその迫力に圧倒されます!

門の左右には一対の仁王像の姿も。お寺の守護神らしい堂々とした佇まいです。

それでは仁王門をくぐって境内を進んで行きましょう! 一礼を忘れずに。

門をくぐった先には杖があります。境内ではこちらの杖を使って歩いている方の姿を何度か目にしました。

仁王門をくぐるとまっすぐ奥まで延びる参道が続きます。何か所か左に枝分かれする道がありますが、今回はひたすらまっすぐ進みます。

仁王門から延びる参道は緑に囲まれており、とても清々しい気分で歩くことができます。このような純和風の風景も素敵ですね。

仁王門から少し進んだ左側には市指定文化財である「黒門」があります。全体が黒塗りであることから名付けられたこちらの門は、仁王門に次ぐ古い建築物で建立は1711年。300年以上の時を経て未だに立ち続ける黒門は、法多山尊永寺の中でも人気の撮影ポイントのひとつだそうです。

まっすぐ延びる長い参道の先には、本堂に続くこれまた長い石段があります。本堂を目指す方法はこちらの石段の他に、観音坂と呼ばれる比較的緩やかな坂道やこちらの石段を使わないルートなどもありますが、せっかくなので全部石段で上るこちらのルートを選択。

長い石段の途中には地蔵堂があります。お地蔵様をお祀りしているお堂です。

この辺りまで来ると本堂の屋根が見えてきます。あと少し! 当然この時点で汗だく。同じように下から石段を上って本堂を目指す方もちらほらいましたが、全員息切れ&汗だくでした。

本堂とその周り

石段を上りきると目の前には本堂。本堂前は開放的な空間が広がっています。それにしても立派な本堂ですね! こちらの本堂自体はおよそ40年前に再建されたものですが、この場所、このお寺にはおよそ1300年前から続く長い歴史があります。この場所に立って本堂を眺めていると、法多山尊永寺の長い歴史の尊さを感じることができる。そんな気がします。

石段を上がって右側には手水舎があります。こちらで心身を清めてから本堂へ参拝しましょう。

この時は法多山尊永寺の夏季限定イベント「風鈴まつり」期間中でしたので、手水舎にも風鈴が吊るされています。この後ご紹介しますが、風鈴まつりは境内の至る所に風鈴が飾られ、涼し気な音色を聞きながら散策することができるイベントです。

手水舎の後ろには、その昔廃寺になったお寺・北谷寺の御本尊が祀られている「諸尊堂 北谷寺」、反対側には真言宗の宗祖・弘法大師を祀る「大師堂」があります。それぞれ信仰の場であり、祭事が執り行われる場でもあるようです。

それでは本堂へお参りです。私はどちらかというとお寺よりも神社へ参拝に行くことの方が多いのですが、今回はお寺。一瞬参拝の作法を間違えそうになりますが、お寺では合掌して一礼がマナーです。基本的にはお寺で手を叩くのはタブーとされていますのでご注意ください。

先ほども少し触れましたが、この時期は風鈴まつり期間中ですので本堂にも風鈴が飾られています。境内の至る所に風鈴が飾られているのですが、本堂に飾られているのは「願掛け風鈴」というもの。願い事を書いた木の短冊を風鈴に掛け奉納することができます。

本堂には風鈴まつりの見どころのひとつとして「宵待遊歩(よいまちゆうほ)」という展示もあります。“夏祭りの幻想的な夜”をイメージした風鈴ライトアップです。他ではなかなか見ることのできない幻想的な光景を目にすることができますので、本堂へのお参りを済ませたらぜひ宵待遊歩へ。

本堂の下?と言いましょうか……。本堂への上り階段ではなく、下り階段を下りると御祈祷・御朱印の受付があります。御祈祷や御朱印をご希望の方はこちらを訪れましょう。受付時間は8:30~16:30です。

本堂西側にはお守り・おみくじ授与所があります。厄除守をはじめ、学業守や交通安全守など様々なお守りが頒布されているのですが、法多山尊永寺と言ったらこちら!

古代裂守袋! お守りの袋です。お寺や神社などでお守りをいただく場合、お守り袋の中にお守りが入った状態が一般的ですが、法多山尊永寺では自分の好みのお守り袋をいただき、各種お守りを入れて持ち歩くことができます

一般的にお守りは1年が有効期限とされており、1年を過ぎたお守りはいただいたお寺、神社に返納するのが基本とされています。ところが法多山尊永寺でいただける古代裂守袋にはお守り本体が入っていませんので、中に入れていたお守り本体のみ返納し、お気に入りのお守り袋は繰り返し使用することができるというわけです。

こちらの写真の通り種類も豊富ですので、きっとお気に入りのお守り袋が見つかるはず! 中には入荷待ちのものや授与を終了してしまったものもありますが、毎年新しい柄の古代裂守袋が追加されるようなので、気になる方は法多山尊永寺公式サイトの御守りページをチェックしてみてくださいね!

本殿前の広場から一段下ったところには「鐘楼堂」があります。大晦日にはここで除夜の鐘突きが行われるため多くの人で賑わいます。

更に階段を下るとこんな広場もあります。たくさんのベンチが設置されているので、休憩スペースとしても利用できそうです。もしかしたら何かしらのイベント時にも使用されそうですね。

広場には休憩所やちょっとしたカフェもありましたが、この日はカフェはお休みでした。土日のみの営業でしょうか?

境内にある3つの神社

法多山尊永寺境内には「二葉神社」「氷室神社」「白山神社」の3つの神社があります。それぞれご利益などもありますのでご紹介します。

鐘楼堂のすぐ隣にある「二葉神社」。かつて浜松市内にあった二葉遊郭が解体される際に法多山に遷座された神社です。御祭神である二葉明神は芸者や茶屋など夜の世界で働く女性の守り神として信仰されており、現在でもサービス業や客商売に携わる女性の商売繁盛、人気上昇、心願成就にご利益があるとされています。女性の願いをかなえ、ご縁を結び、願いをかなえる「結縁乃帯(けちえんのおび)」と呼ばれる願掛けの帯が多数結ばれている神社です。

二葉神社前から階段を少し下った先にあるのが「氷室神社」です。氷を貯蔵する氷室を神格化した神社で、熱病平癒やギャンブル依存などの心の鎮静にご利益があるとされています。体の熱、心の熱を冷ましてくれる“冷却の神様”が祀られています。心なしか氷室神社の近くは涼しく感じるような?

もう一か所、本堂の東側に「白山神社」という神社があるのですが、行くのを忘れてしまったため写真がありません。神社好きの私としては大失態。雰囲気をお届けできず申し訳ないのですが、白山神社についてご紹介しますと……

法多山一山の鎮守である白山妙理大権現をお祀りしている神社。農耕と縁結びの神として古くから信仰されています。正月に行われる田遊祭は、法多山尊永寺の御本尊である厄除観音と白山妙理大権現のお祭りです。

涼し気な音色が魅力の「風鈴小径」

本堂へ続く長い石段の中腹あたりを西側へ下りると、風鈴まつりの見どころのひとつ「風鈴小径(ふうりんこみち)」が現れます。こちらは本堂に飾られている願掛け風鈴に比べカラフルな印象。涼し気な音色がとても心地良いです。風鈴まつりは5月下旬から8月末まで。風鈴小径も8月末までの展示です。

風鈴小径のすぐ隣には、美肌や皮膚の病、肌のトラブルの平癒に特にご利益があるとされている「蛸薬師堂」があります。現在の蛸薬師堂は2015年に再建されたもの。美白美肌を願う方、肌トラブルが気になる方はこちらへのお参りをおすすめします。

蛸薬師堂の隣には「不動明王像」があります。御尊名を一意一願不動明王といい、ひとつの願い事を熟願すれば成就するといわれている像です。不動明王像の前には絵馬掛け所も設置されています。

不動明王像の西隣には、技芸上達、学業成就にご利益のある弁才天をお祀りする「弁才天堂」があります。弁才天は商売繁盛、金運上昇のご利益があるともされている神様です。元々はインドの河の女神であったことから、川や池のほとりにお堂が建立されることが多いということで、2011年に現在の場所へ移築勧請されています。

法多山名物「厄除団子」を食す!

風鈴小径や不動明王像から西へ少し進むと、だんご茶屋やステージのある広場に出ます。広場には傘を使った展示も。こちらもこの時期だけの限定展示だと思われます。

だんご茶屋に着きましたので、法多山名物の「厄除団子」をいただきましょう! 厄除団子はすべて券売機で引換券を購入後、だんご茶屋店内でいただくか、お土産として持ち帰ることができます。お値段は一皿(2カサ)200円。お持ち帰りは6カサ入り一箱600円か12カサ入り一箱1,200円があります。

私はだんご茶屋店内でいただきました。こちらで2皿(4カサ)ですので400円。お茶は無料でいただけます。大きさがわかりにくいかと思いますが、おそらく誰が見てもこの量でこの値段は安いと感じる大きさ。そしてお世辞一切抜きでめちゃくちゃおいしい! これは誰にでもおすすめできる味です! しかも「厄除団子」という縁起の良い名前のついた甘味。この日を境に私は厄除団子のファンになりました!

ちなみにこちらの厄除団子、もともとは「くし団子」と呼ばれていたようです。当時法多山では毎年正月に幕府の武運長久、天下泰平、五穀成就を祈願し、祈祷ご符と当地名産品を献上する習わしがありました。十三代将軍家定の頃、当地名産品としてこちらの団子が献上され、将軍家により「くし団子」と名付けられたようです。そして五本の串にさした団子は、頭、首、胴体、手、脚を表しており、団子に厄除けの意味を込めたとされています。

確かにちょっと変わった形をしているんですよね。でも実はこれがとても食べやすくていいんです! ぺろっといけてしまうのはこの形のおかげでもありそう。

「厄除団子」と言ったら基本的には上の写真のものですが、お茶湯日限定で販売している「お茶団子」や期間限定のお団子なんかもあります。気になる方は法多山名物だんご協同組合オフィシャルウェブサイトをご覧ください。

だんご茶屋店内はこんな感じです。屋外席もあるので、天気のいい日などは外の空気を感じながら厄除団子をいただくのも良さそうですね。混雑時でなければゆっくり過ごすことができます。

とにかくおいしくて縁起の良いお団子「厄除団子」。法多山尊永寺のお土産にもおすすめです!

6月はあじさいも見頃!

だんご茶屋から西へ進むとあじさい広場という場所に出ます。私が法多山尊永寺を訪れたのが6月下旬でしたので、ちょうどあじさいが見頃の時期でした!

法多山尊永寺では、あじさいの見頃の時期に合わせてあじさい広場を傘で装飾。このような素敵なフォトスポットが誕生します! この日も浴衣を着たカップルが写真撮影を行っていました。

少し前の写真ですので、現在のあじさい広場はちょっと寂しい感じになっていると思いますが、おそらく来年もあじさいの時期には同じような光景が広がると思います。また来年の6月に期待しましょう!

また、あじさい広場の南側には児童公園やホタル観賞公園もあります。5月下旬頃にはホタル祭も行われ、ゲンジボタルの乱舞を観賞することもできるようです。法多山尊永寺には季節ごとにいろいろな楽しみ方がありますね。

仁王門近くの建造物

この辺りまで来ると法多山尊永寺も終盤。境内を一周したことになります。最後に仁王門近くにあるいくつかの建造物をご紹介して今回の旅は終了です。

あじさい広場のすぐ隣には、法多山で行われる行事などの集会や講堂、飲食の会場、宿泊時の宿舎としても利用される「紫雲閣」があります。紫雲閣の北側には法多山の貴賓室「一乗庵」もあり、現在では「ごりやくカフェ」として公開されています。「ごりやくカフェ」は土・日・月・御縁日のランチタイムのみ開かれる小さなカフェです。気になる方は一乗庵ごりやくカフェ公式サイトをチェック!

紫雲閣の南側、黒門の隣にある建物は、研修や講演、イベントや会議の会場として使用される「研修会館」です。私が訪れた時はまだ開催期間前でしたが、現在は劇場型お化け屋敷「戦慄の一夜 寝ずの番」が開催されています。開催日は7月6日(土)~9月29日(日)の土日祝、8月13日(火)~16日(金)。チケット購入受付は、会場受付にて先着順でのご予約となります。とーっても夏らしいこちらのイベントが気になる方は、「戦慄の一夜 寝ずの番」公式サイトにてご確認ください。

紫雲閣の西隣には、法多山が十二の寺院で運営されていた時代の筆頭であり、学頭坊と呼ばれた正法院の跡地に立つ建築「本坊」があります。現在では客間や迎賓の為に使用されている建物です。

本坊のすぐ隣には、旧正法院である「持仏堂」があります。法多山の歴代住職の位牌や、非公開の秘仏である不動明王が祀られているお堂です。本坊と持仏堂の前では、徳川家康公お手植えの松を見ることもできます。

持仏堂の西側、仁王門から一番近くにある建造物が「愛染堂」です。ものすごくきれいな外観だったので新しい建物なのかと調べてみたら、なんと今年の5月に完成したばかり! 2025年に開創1300年の記念の年を迎えるにあたって建立されたお堂なんだそう。お堂の中心には愛情の力を強く持つ天弓愛染明王が鎮座しています。

お疲れさまでした。これで法多山尊永寺境内を一周したことになります。かなり広いお寺ですし、見どころもたくさんあります。今回は私の歩いたルートでご紹介させていただきましたが、特に順路などはありませんので、気の赴くままに境内散策を楽しみましょう!

法多山尊永寺への参拝を終えて…

とにかく広い! そして見どころ多数! 有名なお寺ですので、ある程度は覚悟(?)していたのですが、すべてが想像の遥か上を行く素敵なお寺でした! 歴史ある神聖な場所であることはもちろん承知の上でしたが、心の中はテンション上がりっぱなし! 法多山尊永寺を訪れたことで心が元気になりました!

そんな法多山尊永寺で私が特におすすめしたいものが2つ! ひとつは「古代裂守袋」! お気に入りのお守り袋でお守りを持ち歩けるのはとても魅力的だと感じました。種類も豊富なので選ぶのも楽しい! 大切な人へのプレゼントやお土産にもおすすめです!

もうひとつは「厄除団子」! 法多山尊永寺を訪れたら絶対に食べてほしい厄除グルメです! 甘いものが苦手という方はさすがにキビシイかもしれませんが、それ以外の方なら美味しいと感じるはず! お値段がお手頃なのもポイントです! 厄除団子はお持ち帰りもできるので、旅のお土産としてもおすすめ! 次の予定がなければ絶対にお土産買ってましたね。期間限定のお団子も気になります。

もちろん立派な本堂や歴史的な建造物にも感動しました。期間限定のイベント「風鈴まつり」の展示も素敵でしたよ! 風鈴の音が聞こえる境内って風情があっていいんですよね。身も心も癒されます。ただ、「風鈴まつり」期間中=夏ということですので、暑さには十分注意してくださいね? 境内には休憩できる場所がたくさんありますので、しっかり水分補給しながらゆっくり境内散策を楽しみましょう!

法多山尊永寺の魅力はまだまだこんなもんじゃありません! ご紹介しきれなかった部分や季節ごとのイベントなどもたくさんあります! ぜひ実際に訪れて、季節ごとに変化する法多山の魅力を味わってみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

こちらの記事が少しでも、皆様のお出かけ時間のお役に立てれば幸いです!

法多山尊永寺へのアクセス

公式サイト

厄除観音 法多山 尊永寺

所在地

〒437-0032 静岡県袋井市豊沢2777

公共交通機関で向かわれる方は、JR愛野駅よりタクシーをご利用ください。

※法多山尊永寺徒歩圏内にバス停はありません。

駐車場

100~500円(季節やイベント、駐車場の場所により変動)

法多山尊永寺周辺に20か所ほど有り

拝観料

無料

拝観可能時間・受付時間

8:30~16:30

その他ご不明な点、詳しい情報は法多山尊永寺公式サイトにてご確認ください。

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