【熱海秘宝館】ちょっと大人な博物館。所要時間やアクセス方法は?【熱海市】

雨の日

静岡県熱海市にあるちょっと大人の博物館、熱海秘宝館(あたみひほうかん)。アタミロープウェイの山頂駅に併設された、レトロで怪しい雰囲気の漂う熱海の穴場スポット的な場所です。大人向けの博物館ということでいろいろとご紹介できない部分もありますが、ニッチな観光スポットをお求めの方には特におすすめ! すぐ近くには熱海城や熱海トリックアート迷宮館といった観光スポットもありますので、熱海旅行の記念に立ち寄ってみてはいかがですか?

熱海秘宝館てどんなところ?

熱海秘宝館は、静岡県熱海市にある八幡山の山頂に造られた博物館です。アタミロープウェイの山頂駅と同じ建物内にある博物館で、あいじょう岬展望台も併設されています。

熱海秘宝館公式サイトによると、

一般に公開しない宝≒秘宝。そんな「秘宝」を見て楽しむ大人のための娯楽施設

とのこと。

18歳未満入場禁止の施設であることからもわかるように、“そういったもの”が展示、公開された、大人だけが楽しめる特別な空間です。

よって、いろいろと制限されてしまうため、ご紹介できるのはほんの一部となります。

熱海秘宝館前は絶景スポット?

熱海秘宝館のある八幡山山頂には、「熱海城」や「熱海トリックアート迷宮館」といった熱海の有名観光スポットがいくつかあります。おかげで場所としての知名度は高く、アクセス面も良好! アタミロープウェイ、バス、タクシーと様々な交通機関でアクセスできます。熱海秘宝館のすぐ目の前には専用駐車場もありますので、お車で向かわれる方も安心ですね!

※公式サイトによると、2024年6月1日を持って熱海秘宝館専用駐車場は廃止となってしまったようです。お車で向かわれる方は、アタミロープウェイ山麓駅近くにある「熱海ベイリゾート後楽園立体駐車場」に車を駐め、ロープウェイにて熱海秘宝館を目指してください。駐車料金は2時間まで無料となります。

こちらは秘宝館前から見える景色です。目の前に広がるのは相模湾の大海原! 山の上にある博物館なので眺めは最高です! 館内の怪しい雰囲気とのギャップがまた……。

絶景を楽しんだら館内に進んで行きましょう! 入口からすでにレトロで怪しげな雰囲気が漂っています。入口上には人魚さんらしき方がお出迎えしてくれているのですが、「あれ?人魚ってそんなとこまで出てたっけ?」といった装いなので一旦隠しておきますね。

熱海秘宝館に潜入…しましたが…。

館内に入ると正面にはこちらの……どちら様でしょう? こちらも人魚さんでしょうか? とにかくこちらの方がお出迎えしてくれます。隣にある受付でチケットを購入して見学スタートです!

ところが! 熱海秘宝館内は撮影禁止! ということで、誠に残念ではありますが館内の様子を写真でご紹介することはできません。もっとも、撮影可能であったとしてもいろいろな面で問題が生じそうですので写真を載せるのは難しかったと思います。大人のための娯楽施設とはそういうことです。

ちなみに、上の写真は撮影OKとのことでしたのでこちらでご紹介させていただきました。しっかり確認は取っておりますのでご心配なく。

館内の様子について簡単にご紹介させていただきますと……

館内はいくつかのエリアに分かれていて、テーマごとに大人のための展示物を見学できるといった内容になっています。言葉選びが難しいのですが、そういった“もの”や“事”の歴史コミカルに描かれた大人の世界有名な作品のパロディなどが映像や作品として展示されているといった感じです。

館内は3フロアで構成されているためかなりの広さがあり、テーマに沿ったおみくじやゲームコーナー、熱海秘宝館のオリジナルグッズを販売している売店などもあり、ゆっくり回れば1時間近く楽しめるようなボリュームがありました。

ただ、この日は観光シーズン真っ只中だったこともあり、かなり多くのお客さんがいたためゆっくり見ることができませんでした。というのも、展示物によっては順番に一人ずつ見るタイプのものもあり、かなり長い列ができてしまっていたためいくつかは見学を断念。わりとマイナーな観光スポットだと思っていたので、正直想定外でした。

ゆっくりじっくり大人の世界を堪能したい方は、混雑しそうな時期や時間帯を避け、時間に余裕を持って訪れることはおすすめします。後に聞いた話によると、閉館間際が狙い目とか……。17時が最終入館時刻なので、その少し前あたりがいいかもしれませんね。

熱海秘宝館見学後は?

熱海秘宝館はアタミロープウェイの山頂駅であると共に、熱海の街並みや相模湾を一望でいる展望台も併設されている施設なんです! 熱海秘宝館で大人の世界を堪能した後は、八幡山山頂からの絶景も楽しんじゃいましょう!

こちらが熱海秘宝館に併設されている展望施設「あいじょう岬展望台」です。こちらの展望台には「うみそらカフェ」というカフェもありますので、コーヒーやスイーツを片手に絶景を楽しむことができます。

あいじょう岬展望台にはこんなモニュメントも! こちらは「あいじょうモニュメント」と呼ばれる恋愛成就のメモリースポット! 絵馬に願いを書いて絵馬掛けに結ぶと願いが叶うかも? 絵馬はうみそらカフェで販売しています。

私はこの日、熱海秘宝館+あいじょう岬展望台の利用でしたが、アタミロープウェイ+あいじょう岬展望台という利用の仕方もOK! アタミロープウェイ、熱海秘宝館、あいじょう岬展望台すべての施設を利用したい方にはお得なセット券がおすすめです! 詳しくはアタミロープウェイ公式サイトにてご確認ください。

熱海秘宝館はレトロで怪しい大人の博物館でした。

一言で言うと、なかなかシュールな場所でした。『レトロで怪しい大人の博物館』『大人のための娯楽施設』。その通りの場所です。刺さる人には刺さると思いますが、万人受けするような場所ではないかも……。これが私の率直な感想です。

私自身は楽しめたかというと、50-50といったところですね。楽しめる部分はありましたが、すべてを理解することはできませんでした。どうやら私には難易度が高かったみたいです。

それでもおすすめスポットであることは確か! なぜなら、こんな施設があるということを多くの人に知ってほしいから! 行ってみてほしい!といった感じです。みなさんがどんな感想を抱くのかに興味があります。実際、ものすごく楽しんでいる様子のお客さんもたくさんいらっしゃいましたしね。熱海旅行の土産話にもなると思うので、少しでも興味をお持ちの方はぜひ足を運んでみてくださいね!

そして驚いたことが二つほど。想像していたよりも混雑していたことと、思ったよりも若いお客さんが多かったことです。観光シーズンだったことも理由のひとつだとは思いますが、想像以上に若者界隈での知名度が高いことに驚きでした! 友人同士、数人のグループ、カップル……と、たくさんの若者であふれており、私はちょっと萎縮しちゃいましたね。熱海秘宝館って若者に人気の観光スポットなのでしょうか? ちなみに熱海秘宝館は18歳未満入場禁止の施設ですので、若者といっても成人はしている方々……のはずです。

それから、熱海秘宝館に併設されているあいじょう岬展望台もおすすめ! 熱海の絶景を見ながらゆっくりと過ごすのに最適な場所ですね! ぜひ熱海秘宝館と合わせてお楽しみください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

こちらの記事が少しでも、皆様のお出かけ時間のお役に立てれば幸いです!

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熱海秘宝館へのアクセス

公式サイト

熱海秘宝館またはアタミロープウェイ

所在地・駐車場

〒413-0023 静岡県熱海市和田浜南町1992-1

お車で向かわれる方は、アタミロープウェイ山麓駅(静岡県熱海市和田浜南町8-15)近くにある「熱海ベイリゾート後楽園立体駐車場」に車を駐め、ロープウェイにて熱海秘宝館を目指してください。

駐車料金は、最初の30分無料 以後30分500円 ですが、ロープウェイチケット売り場にて駐車券を提示すると、駐車料金が2時間無料となるサービスを受けることができます。

公共交通機関をご利用の方へ

アタミロープウェイを利用する場合熱海駅より「熱海港・後楽園」行きのバスに乗車、熱海後楽園バス停で下車、アタミロープウェイ山麓駅より熱海秘宝館(山頂駅)へ。
アタミロープウェイを利用しない場合熱海駅より「湯~遊~バス」に乗車、熱海城バス停で下車してください。熱海城バス停から徒歩3分で熱海秘宝館に着きます。
※2024年10月現在、観光周遊バス「湯~遊~バス」は全日運休しています。
次に近いバス停は錦ヶ浦(熱海秘宝館まで徒歩約10分)。こちらは熱海駅より出ている路線バスのバス停です。

料金

入館料

1,900円

入館料+ロープウェイ往復

2,200円

ロープウェイのみ

片道往復
大人(中学生以上)500円900円
小人(4歳以上小学生以下)300円500円
4歳未満無料

熱海秘宝館公式サイトには画面提示で使えるお得な割引券もあります。お出かけ前にぜひチェックしてみてくださいね!

営業時間・定休日

9:30~17:30(最終入館17:00)

定休日なし

その他ご不明な点、詳しい情報は熱海秘宝館公式サイトまたはアタミロープウェイ公式サイトにてご確認ください。また、こちらのブログ内でご紹介させていただいた内容は記事作成時点での情報です。必ず最新情報をお確かめの上お出かけください。

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