ユウスゲ公園とあいあい岬は、南伊豆町の石廊崎西側に広がる奥石廊エリアに位置する、小規模ながら海景を楽しめるスポットです。公園からの落ち着いた景観と、岬ならではの開放的な眺めが特徴で、散策を通して奥石廊の海岸風景を味わうことができます。
いずれも短時間で立ち寄りやすく、自然景観を気軽に楽しみたい方から静かに景色を眺めたい方まで利用しやすい点も魅力です。
この記事では、ユウスゲ公園とあいあい岬の概要や見どころ、散策のポイント、アクセスや駐車場などの実用情報まで詳しく紹介します。
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ユウスゲ公園とあいあい岬ってどんなところ?

ユウスゲ公園とあいあい岬は、南伊豆町の石廊崎西側に広がる奥石廊エリアに位置する、海岸景観を楽しめる小規模なスポットです。どちらも市街地からやや離れた場所にあり、観光地化が進みすぎていないため、手付かずの自然を味わえる点が特徴となっています。
奥石廊と呼ばれるこの一帯は、入り組んだ海岸線と開放的な眺めが広がる地域として知られています。
ユウスゲ公園は、海に面した高台に整備された公園で、周囲の自然と調和した落ち着いた雰囲気が魅力です。園内は広すぎず、短時間の散策にも向いています。視界を遮るものが少なく、天候の良い日には奥石廊ならではの海岸風景を望めます。
また、希少価値の高い一夜花・ユウスゲが自生し、県内唯一の群生地としても知られる公園です。
一方のあいあい岬は、海へ突き出すような地形が特徴の岬で、よりダイナミックな海景を楽しめるスポットです。断崖と海が織りなす開放的な景観は奥石廊らしさを感じられるポイントで、展望を目的に訪れる方や、南伊豆ドライブ・ツーリングの休憩地として立ち寄る方も多く見られます。
ユウスゲ公園とあわせて巡ることで、同じエリア内でも異なる表情の海景を味わうことができます。
ちなみに、あいあい岬の名前の由来は「愛し合う人々が逢い合う岬」という縁起の良い意味から「愛逢岬」と表記されたのが始まりで、後に親しみやすいよう観光PR用に「あいあい岬」と表記されるようになったようです。
ユウスゲ公園にある「幸せを招く鐘(ハッピーベル)」も、このロマンチックなイメージを活かしたモニュメントのひとつで、あいあい岬とあわせてデートスポットとして親しまれています。
ユウスゲ公園とあいあい岬へのアクセスと駐車場情報

ユウスゲ公園とあいあい岬は、いずれも南伊豆町の奥石廊エリアに位置しており、車での移動を前提にすると効率よく巡ることができます。両スポット間の距離は近く、続けて立ち寄る行程を組みやすい点も特徴です。
周辺は山間部と海岸が入り組んだ地形のため、運転時は道幅やカーブに注意しながら走行しましょう。
両スポットとも駐車スペースは設けられていますが、ユウスゲ公園前の駐車場は普通車5台分のみ。週末や観光シーズンはすぐに満車になりやすいものの、長時間滞在するスポットではないため、回転は比較的早い印象です。空いていたらラッキーくらいの気持ちで訪れるのがおすすめです。
一方のあいあい岬には、普通車20台ほどの駐車スペースがあります。こちらも観光シーズンは混雑する傾向がありますが、ユウスゲ公園前よりは空いている可能性が高く、両スポットを訪れる予定の方は第一候補として考えておくと安心です。
公共交通機関を利用する場合は、伊豆急下田駅から路線バスに乗車し、奥石廊方面へ向かう方法が一般的です。あいあい岬にある「愛逢岬」停留所で下車し、そこから各スポットへアクセスできます。ただし、バスの本数が少なく、駅からの距離もあるため、公共交通機関のみでの訪問はあまりおすすめできません。
可能であれば自家用車やレンタカーを利用するか、運転が難しい場合はタクシーを利用しましょう。駅から各スポットまでは車でおよそ30分ほどです。
ユウスゲ公園とあいあい岬の見どころ

ユウスゲ公園とあいあい岬は、同じ奥石廊エリアにありながら、異なる角度と距離感で海を楽しめる点が特徴です。整備された公園からの穏やかな眺めと、岬先端からの迫力ある景観を、短い移動で体験できます。
ここでは、それぞれの見どころを順に紹介します。
ユウスゲ公園の展望と園内散策

ユウスゲ公園は、遊歩道や階段が整備された高台にある小さな公園です。園内には「幸せを招く鐘(ハッピーベル)」といったモニュメントや複数の展望ポイントが点在しており、短時間で一通り巡れるつくりになっています。
駐車場から少し登るだけで、奥石廊の断崖と海を見渡せる広い眺望が開け、天候や視界の条件が良ければ伊豆七島方面まで望めます。また、7〜9月頃の夕方には、園名の由来でもあるユウスゲの黄色い花が咲き、夕景とあわせて楽しめる点も特徴です。
一夜花(夕方に開花し翌日の午前中にはしぼんでしまう花)であるユウスゲが、一晩だけ咲くその儚い姿は、夏の風物詩ともいわれています。花期に訪れるのが理想ですが、花を見られなくても、奥石廊の夕景はいつでもこの場所にあります。
あいあい岬の断崖と海景

あいあい岬は、険しい断崖に白波が打ち寄せる、奥石廊らしい海景が広がる岬です。視界を遮るものが少ないため、駿河湾と太平洋を一望でき、晴れた日には伊豆七島の島影も望める、抜けの良い眺めが特徴です。
また、あいあい岬には「SOUTH POINT Cafe&Gift(サウスポイント カフェアンドギフト)」というカフェも併設されています。イギリスから移住したご夫婦が営む比較的新しいカフェで、絶景を眺めながら軽食やドリンク、スイーツを楽しめるお店です。
このエリアを訪れる観光客やドライバーに人気の休憩スポットで、島々が点在する海景は、ユウスゲ公園とは異なる迫力があります。
二つの景観を一度に楽しめる立地

ユウスゲ公園とあいあい岬をあわせて訪れることで、草原の高台から見下ろす海と、岬の先端から見渡す海という二つの表情を一度に楽しめます。同じ奥石廊エリア内でも、視点や距離が変わるだけで、景観の印象が大きく変わる点も見どころです。
両スポットは数百メートルの距離にあり、徒歩で行き来できる点も魅力。実際に続けて巡ると、それぞれの眺めの違いがはっきりと感じられ、短い移動、短時間の滞在でも十分満足感を得られました。
ユウスゲ公園とあいあい岬周辺の立ち寄りスポット
ユウスゲ公園やあいあい岬を訪れたあとは、その周辺にも足を延ばしてみてください。奥石廊エリアには、海景の魅力をさらに深く味わえるスポットが点在しています。
ここでは特に立ち寄りやすく、旅の満足度を高めてくれる場所をご紹介します。
ヒリゾ浜

南伊豆を代表する透明度の高い海で知られる無人浜で、夏季には渡し船でアクセスできる海水浴場として開放されます。切り立った岩壁に囲まれた地形と、伊豆屈指のクリアな海が特徴で、シュノーケリング目的の観光客にも人気です。
陸路がない立地のため、手付かずの自然が残されており、奥石廊の自然の豊かさを実感できます。
ユウスゲ公園やあいあい岬から、渡し船の発着場である中木港へは車で5~10分ほどです。
石廊崎オーシャンパーク
伊豆半島最南端・石廊崎に整備された展望拠点で、断崖と太平洋を一望できるダイナミックな景観が魅力です。遊歩道や展望スペースが整っており、海景を気軽に楽しめるのもポイント。奥石廊の穏やかな海とは対照的な、開放感あふれる眺めを楽しめます。
こちらもユウスゲ公園やあいあい岬から、車で5~10分ほどでアクセスできます。
▼石廊崎オーシャンパークの詳しい情報については、別記事でご紹介していますのであわせてご覧ください。
ユウスゲ公園とあいあい岬はこんな方におすすめ!


ユウスゲ公園とあいあい岬の魅力はさまざまですが、特にこんな方にぴったりです。訪れる際の参考にしてください。
- 奥石廊ならではの海景に興味がある方
- 短時間で複数の絶景スポットを巡りたい方
- 奥石廊のデートスポットをお探しの方
- 南伊豆ドライブの立ち寄りスポットをお探しの方
- 一夜花・ユウスゲや手付かずの自然に触れたい方
ユウスゲ公園とあいあい岬を訪れる際の注意点


快適にユウスゲ公園とあいあい岬を楽しむために、事前に知っておくと安心な注意点をまとめました。訪れる前にチェックしておきましょう。
- 階段や道幅が狭い箇所があるため歩きやすい靴で
- 公共アクセスがやや不便なため注意
- 週末や観光シーズンは駐車場の満車に注意
- ユウスゲ目当ての方は開花時期や時間帯に注意
- 強い風が吹くエリアのため対策を
ユウスゲ公園とあいあい岬の基本情報・アクセスまとめ
ユウスゲ公園とあいあい岬を訪れる際に役立つ基本情報とアクセス方法をまとめました。お出かけ前にぜひチェックしてください。
公式サイト
※両スポットとも個別の公式サイトはなく、観光案内ページで紹介されています。
所在地・公共アクセス
静岡県賀茂郡南伊豆町入間1839-1(あいあい岬)
公共交通機関でのアクセス方法
伊豆急下田駅から東海バスで約50分 → 「愛逢岬」バス停下車すぐ
駐車場情報
| ユウスゲ公園 | 5台/無料 |
| あいあい岬 | 約20台/無料 |
入場料
ユウスゲ公園、あいあい岬共に無料
開園時間・休園日
| 開園時間 | 終日開放 |
| 休園日 | なし |
その他ご不明な点、詳しい情報は南伊豆観光協会公式サイトにてご確認ください。
また、こちらのブログ内でご紹介させていただいた内容は記事作成時点での情報です。必ず最新情報をお確かめの上お出かけください。
おわりに
ユウスゲ公園とあいあい岬は、草原の高台からの眺めと岬の先端からの迫力ある海景という、異なる表情を一度に楽しめる奥石廊を代表する景勝スポットです。短時間で巡れる散策しやすさも魅力で、自然散策や絶景を楽しみたい方にもぴったりですよ。
ぜひ次の伊豆旅行の目的地候補に入れてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。こちらの記事が少しでも、皆様のお出かけ計画のお役に立てれば幸いです。








