稲取文化公園 雛の館は、東伊豆町稲取に位置する、稲取地区に伝わる雛文化を紹介する展示施設です。館内では、雛のつるし飾りを中心とした展示が行われ、早春の時期には地域の伝統行事として知られる「雛のつるし飾りまつり」のメイン会場となります。
屋内施設のため天候に左右されにくく、観光の合間に立ち寄りやすい点も特徴で、文化に関心のある方からお子様連れまで幅広く楽しめます。
この記事では、稲取文化公園 雛の館の概要や見どころ、雛のつるし飾りまつり期間中の展示内容、アクセス情報まで詳しく紹介します。
稲取文化公園 雛の館ってどんなところ?

稲取文化公園 雛の館は、静岡県東伊豆町稲取にある、地域に受け継がれてきた雛文化を紹介する展示施設です。稲取地区で大切に守られてきた雛人形や雛のつるし飾りを中心に展示しており、稲取ならではの風習や手仕事の魅力に触れられる場所となっています。
小さな公園内に整備された施設で、観光の途中にも気軽に立ち寄れる環境が魅力です。
館内に展示された色鮮やかなつるし飾りは、お子様の健やかな成長や幸せを願って一つひとつ手作りされてきたもので、細かな意匠や意味を持つ飾りが数多く見られます。展示を通して、稲取の暮らしや信仰、家族の思いが伝わってくる点も特徴です。
また、毎年1月下旬から3月下旬頃まで開催される、稲取地区の早春の一大イベント「雛のつるし飾りまつり」期間中は、メイン会場となり、多くの来館者が訪れる観光スポットとして親しまれています。屋内展示のため天候に左右されにくく、落ち着いて見学できるのも魅力です。
地域の伝統行事と深く結びついた施設として、稲取観光の文化的な拠点のひとつとなっています。
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稲取文化公園 雛の館へのアクセスと駐車場情報

稲取文化公園 雛の館の周辺には、公園利用者向けの駐車場が整備されています。台数や料金は利用時期やイベント開催状況によって異なるため、来館前に現地案内や公式情報を確認しておくと安心です。
ちなみに私が訪れた時は、会場から100mほど離れた場所に臨時の駐車場が設けられていました。料金は90分500円。かなり広い駐車場だったので、かなりの台数を収容できそうです。
この時は平日だったこともあり、余裕を持って駐車できましたが、雛のつるし飾りまつり期間中は来館者が増える傾向があり、時間帯によっては満車になる場合もあります。
公共交通機関を利用する場合は、最寄りの伊豆稲取駅から徒歩でアクセスできます。駅から稲取地区の中心部を通るルートで約15分、道中には案内表示も見られ、初めて訪れる方でも比較的分かりやすい立地です。まち歩きを兼ねて向かえる点も、このエリアならではの魅力といえます。
駅からバスを利用する場合は、駅前のバス停から東海バスに乗車、「小学校前」バス停で下車してください。バスの所要時間は約3分で、バス停から文化公園までは徒歩5分ほどです。
施設周辺は観光エリアとして整備されており、徒歩移動が基本となります。落ち着いて歩ける環境が整っていますが、祭り期間中は周辺道路や駐車場が混雑しやすいため、公共交通機関の利用を検討するのも一つの方法です。
稲取文化公園 雛の館の見どころ

稲取文化公園 雛の館には、稲取ならではの雛文化を伝える見どころがいくつもあります。館内は比較的コンパクトながら、展示テーマごとに構成されており、順路に沿って見学することで理解が深まるつくりです。
ここでは、雛のつるし飾りまつり期間中に特に注目したいポイントを中心に紹介します。
雛のつるし飾り展示

館内の中心となるのが、雛のつるし飾りの展示です。布細工で作られた人形や縁起物が幾重にも連なり、天井から下がる様子は圧巻の一言。
館内には、天井から吊るされた高さ7m級の巨大つるし飾りのほか、山形・酒田の「傘福」や福岡・柳川の「さげもん」など、稲取の雛のつるし飾りと並ぶ日本三大つるし飾りも展示されています。
来場者の多くは、多種多様なつるし飾りをカメラに収めようと熱心にシャッターを切っていました。近づいて見てみると、つるし飾り一つひとつが丁寧に作られているのがよくわかります。
雛人形の展示

つるし飾りとあわせて展示されているのが、雛人形です。時代や様式の異なる雛人形を通して、地域の暮らしと雛祭りの関わりが感じられます。
なかでも、入口付近に並ぶ17段の豪華な雛壇はひときわ存在感があり、周囲に吊るされたつるし飾りとともに、館内の大きな見せ場のひとつとなっています。
雛人形・雛祭りといえば、女の子のお祝いというイメージが強い行事ですが、近年ではその捉え方にも変化が見られ、性別を問わず子どもの成長を祝う行事として紹介されることも増えています。
館内では、そうした背景を踏まえた展示構成が取られており、時代や価値観の変化とともに受け継がれてきた行事であることを、あらためて実感しました。
稲取文化公園 雛の館にはこんな楽しみ方も

館内の展示コーナーを見学した先には、雛のつるし飾りや関連グッズを購入できるスペースが設けられることもあります。展示で目にした意匠や配色を、自宅でも楽しめる点は来館の記念にもなります。
あわせて、公園内には無料で利用できる足湯が整備されており、展示見学のあとにひと息つくのにおすすめです。寒さが残る早春の時期でも、温泉地・稲取らしい設備として、ゆったりと体を温めながら余韻を楽しめます。
稲取文化公園 雛の館周辺の立ち寄りスポット
稲取文化公園 雛の館を訪れたあとは、その周辺にも足を延ばしてみてください。徒歩や短時間の移動で立ち寄れるスポットが点在しており、あわせて巡ることで稲取の魅力をより深く感じられます。
ここでは、特に訪れやすい2か所をご紹介します。
素盞嗚神社
稲取地区の鎮守として知られる神社で、落ち着いた境内の雰囲気が印象的です。「雛のつるし飾りまつり」期間中は境内に雛段飾りが設けられ、多くの観光客でにぎわいます。
雛の館から車で約5分、徒歩でも20分ほどでアクセス可能なおすすめ立ち寄りスポットです。
▼素戔嗚神社の詳しい情報については、別記事でご紹介していますのであわせてご覧ください。
稲取ふれあいの森(展望テラス)


自然に囲まれた散策エリアで、展望テラスからは稲取の町並みや海を望むことができます。雛の館の見学後に、景色を楽しみながら気分転換できるスポットとしておすすめです。
比較的静かな環境のため、ゆっくり過ごしたい方にも向いています。雛の館から車で約10分とアクセスしやすいのも魅力です。
稲取文化公園 雛の館はこんな方におすすめ!


稲取文化公園 雛の館の魅力はさまざまですが、特にこんな方にぴったりです。訪れる際の参考にしてください。
- 雛のつるし飾りをじっくり鑑賞したい方
- 地域に受け継がれる伝統行事に触れたい方
- 雛のつるし飾りまつりに参加したい方
- 稲取温泉の立ち寄りスポットをお探しの方
- 東伊豆でフォトスポットをお探しの方
稲取文化公園 雛の館を訪れる際の注意点


快適に稲取文化公園 雛の館を楽しむために、事前に知っておくと安心な注意点をまとめました。訪れる前にチェックしておきましょう。
- 館内の通路や展示前は譲り合いの心を忘れずに
- 見学マナー・撮影マナーを守って
- 祭り期間は駐車場の場所や料金に注意
- 祭り期間は混雑に注意
- 雛の館開館スケジュール要確認
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稲取文化公園 雛の館の基本情報・アクセスまとめ
稲取文化公園 雛の館を訪れる際に役立つ基本情報とアクセス方法をまとめました。お出かけ前にぜひチェックしてください。
公式サイト
所在地・公共アクセス
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1729
公共交通機関でのアクセス方法
- 伊豆急行線「伊豆稲取駅」から徒歩約15分
- 伊豆急行線「伊豆稲取駅」から東海バスを利用(約3分) → 「小学校前」バス停下車 徒歩約5分
駐車場情報
駐車場あり(台数・料金は時期やイベントにより異なるため要確認)
※「雛のつるし飾りまつり」期間中は有料
入館料
500円(小学生以下無料)
営業時間・定休日
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終受付16:30) |
| 定休日 | 稲取温泉旅館協同組合公式サイト開館スケジュールにてご確認ください |
その他ご不明な点、詳しい情報は稲取温泉旅館協同組合公式サイトにてご確認ください。
また、こちらのブログ内でご紹介させていただいた内容は記事作成時点での情報です。必ず最新情報をお確かめの上、お出かけください。
おわりに
稲取文化公園 雛の館は、雛のつるし飾り文化や地域に根付いた伝統行事に触れられる、東伊豆町稲取を代表する観光スポットです。屋内展示で気軽に見学でき、雛のつるし飾りまつりの時期には季節感あふれる展示も楽しめます。
歴史や文化に関心のある方や、温泉地らしい穏やかな時間を過ごしたい方にもおすすめです。ぜひ次の旅行の目的地候補に入れてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。こちらの記事が少しでも、皆様のお出かけ計画のお役に立てれば幸いです。





