【掛川花鳥園】「鳥好きの聖地」! そう呼ばれる納得の理由とは?【掛川市】

雨の日

静岡県掛川市にある「花と鳥とのふれあい」が楽しめるテーマパーク、掛川花鳥園(かけがわかちょうえん)全天候型の施設なので、雨の日でも安心して花や鳥たちとの触れ合いを楽しむことができます! また、冷暖房完備のガラスハウスなので、一年中快適な温度で園内を回ることができるのも魅力! 可愛らしい小鳥から、フクロウなどの猛禽類、動かない鳥として有名な「ハシビロコウ」を間近で見ることもできます! 花や鳥たちに囲まれた非日常を楽しみたい方は、是非一度掛川花鳥園に足を運んでみてくださいね!

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掛川花鳥園をエリアごとにご紹介!

掛川花鳥園はいくつかのエリアに分かれており、エリアごとに展示されている花や鳥の種類が分かれていたり、ふれあえる動物の種類が異なります。順路は特に決められていないため、今回は私の回った順番でご紹介させていただきます!

園内に入ると早速…

園内に入ると早速出迎えてくれるのが、世界のフクロウたちです。ガラス越しの写真なので、少し見にくいかもしれません。カメラを向けたらこちらに顔を向けてくれました! 偶然ですが照明がちょうど頭の上に写ってしまい、天使の輪のようになってしまいました。

その他にも…

こんな感じでいろいろな種類のフクロウ…じゃない子もいますが、展示されています。鳥類好きにはたまらない施設というのが、入ってすぐわかりますね!

フラッシュ撮影は禁止だとにらまれましたね。フラッシュ使ってなかったんですけどね……。

世界のフクロウ展示を見終えて、奥に進むと少しだけ屋外になっているところがあります。ここにはペンギンプールオシドリの池があり、オシドリに餌をあげることができますが、この日はかなり強い雨が降っていたためか、餌やりをしている方はいませんでした。ちゃんと屋根がついているので、安心して餌やりができるのですが……。

更にペンギンにも餌をあげることができるのですが、こちらは時間が決められています。毎日10:00と15:30からですので、ペンギンの餌やりをご希望の方は、この時間に合わせてお出かけください。

花に囲まれた素敵な空間へ

ペンギンプール、オシドリの池を過ぎ、更に奥に進むとこのような光景が! 天井からのインパチェンスが素敵ですね! 記念にここで写真を撮ることもできます。このエリアではフードカフェ「ハナハナ」レストラン「フローラ」で食事を楽しむことができます。

更にこんなところも! この鳥の巣の中に入ることができ、写真を撮ることができます。餌を待つひな鳥の気分を味わえるかも? ちょっとした遊び心がいい感じです! このように掛川花鳥園には写真映えするスポットもたくさんあります!

温室内わくわくイベント会場

この後はルートがいくつかに分かれるのですが、私はまず温室内わくわくイベントが行われる会場のあるエリアへ。温室内わくわくイベント会場では屋内バードショーペンギンとの記念撮影フクロウ等を腕に乗せての記念撮影が行われます。それぞれ開催時間が決まっていますので、お目当てのイベントがある方はその時間に合わせてお出かけください。

バードショー

屋内バードショー

13:00

ワールド鳥ップ

15:00

ペンギンと記念撮影

11:00

乗せてみよう

11:00  13:30  15:30

イベント会場のあるエリアではこんな子たちを見ることができます。ここにいる子たちは、ショーや記念撮影に参加する出演鳥たちです。実際にショーを見て、鳥の賢さに驚きました! そして目の前や頭上を飛ぶ姿はかなり迫力があります! 掛川花鳥園を訪れた際は、是非バードショーをご覧になってください!

突然ですが、こちらの写真なんだかわかりますか? 私の写真の撮り方が良くないので、すぐにわかってしまうと思いますがこちらの鳥さん、木に擬態しているんです。オーストラリアガマグチヨタカという鳥で、擬態の名人なんだそう。実際に見るともっと上手に擬態しているのがわかります。

こちらのオカメインコのように、町のペットショップにいるような身近な小鳥にも出会えます。

それでは更に奥へ進んでいきましょう!

花と鳥、そして魚まで⁉

イベント会場のあるエリアから更に進むと、ドアで仕切られた広い温室に入ることができます。そこにはインコのスイレンプールがあり、プールの中には魚まで泳いでいます。ここにいるインコや魚には餌を与えることができるので、私もやってみようと餌を購入した瞬間…

こういうことになります。こちらの写真は近くにいたお客さんを撮らせていただいたものなのですが、写真を撮っている私もまったく同じ状況です。なんなら頭の上にも乗っています。餌をもらえるとわかると、我先にと飛んできます。初めはその勢いに驚きますが、慣れるともうかわいいなんてもんじゃない! 飼育したいと本気で思いました。

ちなみにこちらの鳥は、コガネメキシコインコというインコの仲間です。私が掛川花鳥園を訪れて一番の収穫だったのは、このコガネメキシコインコに出会えたことです!

これは私の注意力の問題なのですが、このコガネメキシコインコに餌を与えている間にアクセサリーをひとつ壊されてしまいました。あとで確認したところ、入り口にアクセサリーを着けての餌やりは十分に注意するよう書いてありました。私の注意不足が招いたことなので、園側にも鳥さんにも何の落ち度もありません。皆さんが掛川花鳥園を訪れる際には、アクセサリーの扱いには十分に注意してください。鳥さんとのふれあいの時だけでも、外されることをおすすめします。

こちらはスイレンプールです。室内に大きな池があるような感じですね。

プールの中には魚の姿も見えます。ピラルクという大型の古代魚に餌を与えることもできます。

このインコとスイレンプールのあるエリアが、温室内で最大のエリアになります。

室内エリア最奥で待ち構えているのは…

更に奥へ進むとエボシドリとヘラサギの広場に入ります。

ここではこのような鳥たちがエリア内を自由に飛んだり歩いたりしており、なかなかワイルドな香りのするエリアとなっています。

そしてこのエリアの奥にあるのが、掛川花鳥園のアイドル的存在、ハシビロコウのふたばちゃんのいるハシビロコウの森です!

最初に見た時はこんな感じで、おうちの中でじっとしていたのですが、園内を一周してもう一度来てみると…

外に出て動いていました! しかも飛ぶ姿も見ることができラッキーなのかと思ったら、実はこのふたばちゃん、意外と動くらしいです。動かない鳥として有名なハシビロコウなのですが、このふたばちゃんは動くどころか、スタッフとコミュニケーションを取ることもできるそうです! それでものそーっとした動きと、何を考えているのかわからない表情は健在なので、是非掛川花鳥園のアイドルに会いに行ってくださいね!

もうひとつのふれあいエリアへ

掛川花鳥園にはもうひとつ大きなふれあいエリアがあります。それがこのオオハシとトキの水辺です! ここでも鳥たちに餌を与えることができます。先ほどのコガネメキシコインコほどではありませんが、餌を持っていると寄ってきます。

このエリアでも様々な種類の鳥たちが自由に歩けるようになっており、餌をあげながら間近で観察することができますフラミンゴヘラサギの他、オニオオハシにも餌を与えることができ、肩や腕に乗せてふれあうこともできます。

ちなみに餌を持っているのになかなか与えなかったりすると、足を高速でつついてきたりします。痛くはないのですが、その必死さがなかなか癖になります。どれか一羽連れて帰りたいと思いました。

屋外エリアもあるが…

掛川花鳥園には屋外エリアもあるのですが、この日は大雨。どんなところがあるのかだけでも見に行こうと思ったのですが、傘を差しても意味がないほどの大雨だったのでさすがに断念しました。ですが屋外エリアへの出口には貸出用の傘が用意されており、小雨程度なら見て回ることができそうでした。

屋外エリアにある設備をざっと紹介しますと…

タカやワシなどの猛禽類を展示してある森のバードハウス

エミューを間近で観察できるエミュー牧場

ハクチョウなどの水鳥が自由に泳ぐハクチョウの池

などがあり、晴れた日には青空の下でこれらの鳥を見て回ることができます。

また屋外エリアでは毎日10:30から屋外バードショーも開催されており、ヘビクイワシハリスホークのショーを見ることができます。雨の日におすすめの掛川花鳥園ですが、晴れた日に行けば更に楽しめること間違いありませんね! この日掛川花鳥園を出る時にはすでにリピート確定だったので、次は晴れた日に行こうと思っています!

掛川花鳥園に行ってみて…

また行きたい! とにかくそう思っています! 鳥好きにはたまらないと評判の掛川花鳥園ですが、鳥好きでなくてもとても楽しめました! というより、掛川花鳥園に行ったことにより鳥好きになります! 上でも書きましたが、本当に鳥を飼育しようかと悩みました。諸々事情がありまだ飼育するには至っていませんが、飼育できる環境ならばすでに隣にいると思います。

ちょっと興味があって掛川花鳥園に行ってみようと思っている方は気をつけてください。行く前と行った後では鳥に対するイメージが大きく変わると思います。是非覚悟してお出かけください!

それから、鳥の方にばかり目が行きがちですが、お花もきれいに手入れされていてとても素敵な場所です! 私が園内を見て回り、鳥とふれあっている間も何度かお花のお手入れをされているスタッフさんを見かけました。あれだけたくさんのお花を手入れし続けるのは本当に大変なことだと思うのですが、すれ違うと笑顔で挨拶してくれたり、お客さんの妨げにならないよう気を配って作業している姿がとても印象的でした。

もちろんメインは花と鳥なのですが、それらを支えるスタッフさんありきのテーマパークなんだと改めて感じる機会になりました。是非皆さんも掛川花鳥園を訪れて、花と鳥、そしてスタッフさんの温かさにふれてみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

こちらの記事が少しでも、皆様のお出かけ時間のお役に立てれば幸いです!

掛川花鳥園へのアクセス

公式サイト

掛川花鳥園

所在地

〒436-0024 静岡県掛川市南西郷1517  地図はこちら

公共交通機関で向かわれる方は、JR掛川駅北口2番乗場より市街地循環線南回りに乗車、掛川花鳥園前で下車してください。10分ほどで着きます。

また、JR掛川駅より徒歩13分ほどで行くこともできます。  ルート案内はこちら

入園料

大人(中学生以上) 1,500円

小学生 700円

幼児 無料

シニア(65歳以上) 1,100円

駐車場

無料(普通車400台、大型バス20台)

営業時間

9:00~16:30(最終入園16:00)

休園日

原則第2、第4木曜日(繁忙月を除く)

その他ご不明な点、詳しい情報は掛川花鳥園公式サイトをご覧ください。

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