【川津来宮神社】お守りも人気! 樹齢約2,000年の大楠とお酒にまつわる神社【賀茂郡河津町】

入場料1,000円以下

静岡県賀茂郡河津町にある樹齢約2,000年の大楠と酒瓶を模ったお守りが人気の神社、川津来宮神社(かわづきのみやじんじゃ)。酒難除けのご利益があるということで、お酒を飲む人におすすめの歴史深い神社です。境内にある大楠は県下でも有数の巨木! 樹齢約2,000年の御神木は伊達じゃない!と、誰もが圧倒されるでしょう! ちょっと珍しいデザインのお守りも人気です!

川津来宮神社ってどんなところ?

正式名称は、杉桙別命神社(すぎほこわけのみことじんじゃ)。御祭神を杉桙別命とした式内社で、俗称として川津来宮神社と呼ばれています。河津町にある神社ですが、”河津”ではなく”川津”来宮神社ですのでお間違えなく。

社伝によると、古代から鎮座していたようですが詳細な創建年代は不明で、708~715年に再建。1193年にも源頼朝により再建され、1226年に藤原頼経により社殿が再築されています。更にその後も、1513年に足利義植により社殿が再築されるものの、1538年に焼失。1544年には洪水により社領が流され小祠での鎮座となりましたが、国守代官・清水康英等により再建されています。創建当時から現在に至るまで、幾度となく衰退と再興を繰り返していることがわかりますね。

境内には「来宮様の大クス」と呼ばれる御神木があり、その大きさは樹高約24m、幹周14mという巨木で、樹齢は約2,000年といわれています。伊豆半島北部にある熱海市にも、巨大な楠で有名な来宮神社という神社がありますが、川津来宮神社そして「来宮様の大クス」とは全くの別物ですので、混同しないようにしましょう。

また、川津来宮神社には12月18日から23日まで鳥肉や卵を食べず、酒も飲まない「鳥精進酒精進」という風習があります。これは、泥酔した杉桙別命が野火にあい焼死寸前になった時、小鳥の大群が羽に付いた水を運び消火したおかげで一命を取り留めたという故事によるもので、現在でもお酒や鳥に関するお守りなどをいただくことができます。ちなみにこの「鳥精進酒精進」という風習は、伊豆の七不思議のひとつに数えられています。

樹齢約2,000年の御神木が祀られた神社ということで健康長寿や無病息災、更に商売繁盛、家内安全、厄除け、縁結びといったご利益もあるとされています。また「酒精進」という風習から、お酒を飲む人におすすめの神社ともいわれているようですね。

川津来宮神社でお詣りしよう!

川津来宮神社のある河津町といえば、河津桜で有名な田舎町です。中でも有名な河津桜まつりの行われる河津川から東側に少し入った場所にある川津来宮神社。最寄り駅である河津駅からも徒歩15分ほどでアクセスでき、広くはないですが駐車場も設けられています。私は今回も自家用車で訪れましたので、駐車場からスタートです!

周辺は道幅が狭いので注意!

川津来宮神社の公式サイトからもアナウンスがあるように、神社周辺の道路は道幅が狭くなっています。特に神社北側、東側から駐車場を目指すのはかなり大変ですので、お車で向かわれる方は神社南側から川津来宮神社を目指しましょう。河津駅側からと覚えておいてください。

駐車場はこちらの鳥居のすぐ先にあります。収容台数は頑張っても5~6台といったところでしょうか? 大きな駐車場ではないので、お車で向かわれる方は週末や大型連休は避け、混雑しそうな時間帯なども避けた方がいいかもしれませんね。

駐車場にも立派な楠がありますが、こちらは「来宮様の大クス」ではありませんのでご注意を。私は目的地について詳しく調べてから出かけるタイプではなく、今回も「楠が有名な神社」というくらいの認識で川津来宮神社を訪れたため、こちらの楠が”それ”だと思いシャッターを切りまくりました。目の前の看板にも気づかずに……。ちなみにこちらの看板には「杉桙別命神社の大クスは神社の左手奥にあります」と書かれています。ものすごい恥ずかしい思いをしましたね。まあ私のお出かけ時間はだいたいこんなもんです。

川津来宮神社境内の様子は?

駐車場に車をとめたら境内を目指しましょう! と言っても駐車場から入口の鳥居までは数十メートルなのですぐですね。

駐車場から境内へはこちらの道を歩いて向かいます。幅の広い道ではありませんが、車も通行可能な道ですので注意して歩きましょう。

そしてこちらが川津来宮神社境内への入口の鳥居です。なかなか年季の入った鳥居ですね。大きな神社というわけではありませんが長い歴史を感じます! 一礼してから鳥居をくぐりましょう。

鳥居をくぐってすぐ右側には手水舎があります。こちらでしっかり心身を清めてから参拝しましょう! 神様に対しての最低限のマナーです!

手水舎から少し歩みを進めると、川津来宮神社の由緒や社名の由来、奥にある大楠について書かれた説明板やおみくじ結び所などが設置されています。サッとでもいいので説明板に目を通しておくと、その場所をより楽しめたりもするのでおすすめです!

鳥居からまっすぐ参道を進んだ先には拝殿があります。拝殿の手前にある灯籠もなんだかいい感じですね! それにしても川津来宮神社の境内は全体的に南国感があったんですよね……。ソテツのおかげかな?

参拝する前にもうひとつ気になったことが。こちらは拝殿前にいる狛犬なんですが、なんかムッキムキに見えません? 小さい狛犬もムッキムキ!

実は狛犬って神社や寺院によって結構違いがあるんです。なんとなーく見ている分にはそこまで違いがわからなかったりするんですが、よーく見ると結構違います。私も普段はまじまじと観察はしないのですが、こちらの狛犬に関しては自然と二度見。狛犬は邪気払いであったり、その神社を守護するという意味で置かれていることが多いので、これだけ強そうな狛犬のいる神社は平和な気がしますね。ムッキムキの狛犬さんたちに感謝です!

拝殿向かって右側には絵馬掛所も設けられています。しかも大きな天然石まで! アメジストか何かでしょうか? なんだか更にパワーがもらえそうですね!

それでは参拝をしましょう! しめ縄も立派です!

参拝を済ませたら川津来宮神社内最強のパワースポット「来宮様の大クス」へ向かいましょう! 大楠は拝殿の左奥にあります。

樹齢約2,000年! 杉桙別命神社の大クス

こちらが県下有数の巨木でありパワースポット、「来宮様の大クス」こと杉桙別命神社の大クスです! 樹高約24m、幹周14m、樹齢約2,000年の巨大な御神木。圧倒されましたね。写真だけではなかなか伝えきれないものがあります。大楠はチェーン柵で囲われているためこれ以上近づくことはできませんが、それでも十分なほど迫力とパワーを感じました。

大楠のすぐ隣には川津来宮神社本殿があります。おそらくこちらの社殿が建てられた頃はここまでの巨木ではなかったはず。そう考えると、川津来宮神社は大楠と共に時代を超えてきた歴史ある神社ということがよくわかりますね。

数多くの摂末社も

大楠のすぐ左側には摂末社があります。

こちらにはいくつかの祠があり、山神社・秋葉山神社と書かれていますが、他にも道祖神社、宇賀神社、稲荷神社、天神社、水神社、熊野神社、小島神社、歳之神社、火産帰神社、大楠神社、塞神社、大那行都佐神社といった数多くの摂末社が鎮座しているようです。大楠を見に来たら、こちらへのお詣りも忘れずに。

川津来宮神社ならではのお守りも!

川津来宮神社の社務所は入口の鳥居の左側にあります。おそらく神職さんのご自宅と繋がっているようなので、お守りや御朱印をいただきたい方は声をかけてからお邪魔させていただきましょう。

社務所では御札やお守りといった授与品や御朱印をいただくことができます。いろいろな種類のお守りが並んでいますが、川津来宮神社で特に有名なのが「お酒を呑む人の御守」。かなりわかりづらいかと思いますが、写真のほぼ中央にある酒瓶を模ったお守りがそれです。酒難除けのお守りということで帰宅安全という文字も。残念ながら私はお酒を飲みませんのでこちらのお守りではなく、「来宮様の大クス」が描かれた健康長寿のお守りをいただきました。他にも川津来宮神社ならではの素敵なお守りが多数ありますので、気になる方は川津来宮神社公式サイトをチェックしてみてくださいね!

川津来宮神社への参拝を終えて…

樹齢約2,000年の大楠には本当に圧倒されました! 自然のパワー、生命力、歴史……、いろいろなものを感じることができる、まさにパワースポットですね!

私は熱海にあるもうひとつの大楠が有名なパワースポット「来宮神社」にも行ったことがあるのですが、個人的にはどちらも甲乙つけがたい素敵な神社です。にもかかわらず、熱海の来宮神社のほうが知名度が高いということが不思議でなりません。おそらく土地の知名度やアクセスの良さによるものだとは思いますが、もっと多くの人に川津来宮神社を知ってもらい、「来宮様の大クス」を見に行ってほしいと思います!

境内の落ち着いた雰囲気、ちょっと珍しいお守り。神社を守る狛犬はムッキムキ。魅力たっぷりの素敵な神社です。河津町方面を訪れる際は、川津来宮神社へ立ち寄ってみてくださいね! お車で向かわれる方は少しだけご注意を。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

こちらの記事が少しでも、皆様のお出かけ時間のお役に立てれば幸いです!

川津来宮神社へのアクセス

公式サイト

川津来宮神社

所在地

〒413-0504 静岡県賀茂郡河津町田中154

公共交通機関で向かわれる方は、伊豆急行河津駅より東海バスへ乗車、来宮口バス停で下車してください。来宮口バス停から徒歩約3分です。また、伊豆急行河津駅から川津来宮神社までは徒歩約15分ほどですので、徒歩で向かわれるのもおすすめです。

駐車場

無料

神社入口すぐのところに5~6台駐車可能

拝観料

無料

参拝可能時間、社務所受付時間

24時間参拝可能

社務所受付時間 9:00~17:00

その他ご不明な点、詳しい情報は川津来宮神社公式サイトにてご確認ください。

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