【富士花鳥園】バードショーは必見! 花と鳥のテーマパークで癒しの時間を。【富士宮市】

雨の日

静岡県富士宮市にある花と鳥の別天地、富士花鳥園(ふじかちょうえん)全天候型の空調ハウスなので、夏の暑い日、冬の寒い日、雨や風の強い日でも快適に楽しむことができる花と鳥のテーマパークです! 園内には所狭しと咲き誇る数々の花、鳥好きにはたまらないフクロウやインコとのふれあいやバードショーと魅力がいっぱい! 朝霧高原の中にある花と鳥の楽園で、非日常を味わってみませんか?

富士花鳥園を一周します!

たくさんのフクロウがお出迎え!

富士花鳥園に入ると左側にフクロウ展示室があり、早速たくさんのフクロウたちがお出迎えしてくれます! カメラを向けるとそっぽを向いてしまう子や、逆にこちらを向いてくれる子など種類も性格も違うフクロウがたくさんいます。

大温室の花の楽園

フクロウ展示室をぐるっと一周して奥に進むと、たくさんの花が咲き誇る温室エリアに入ります。

目の前はとにかく花! どの方向を見てもきれいな花が咲いています。温室なので季節によって差がなく、一年中このような光景を見ることができます。私も想像以上の花の数と、足元、壁、天井とどこを見ても花が咲いている光景に圧倒されてしまいました!

中央には花の池という池があり、まるで熱帯のジャングルのような光景を見ることもできます。個人的にはこういうエリアがあるとわくわくします。

こちらのエリアには花鳥カフェというカフェも併設されており、きれいな花々を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。

※2023年10月現在、花鳥カフェは休止中とのことです。

富士花鳥園の目玉イベント「バードショー」

花のエリアの一番奥には、バードショー会場があります。こちらではフクロウたちによるバードショーを見ることができますが、開催時間が決められているためバードショーの観賞をご希望の方は事前に開催時間をご確認の上お出かけください。

ちなみにこちらのバードショーですが、想像以上に迫力があるため非常におすすめです! 最前列の席に座ると写真のように目の前までフクロウたちが飛んできてくれたり、頭のすぐ上を飛んでくれたりします! ショーをするスタッフさんが写真を撮らせてくれたりもするので、お時間がある方は是非バードショーの時間に合わせてお出かけください!

またバードショー後には、フクロウの腕乗せ体験も行われますので、そちらも合わせてお楽しみください!

鳥たちとのふれあいを楽しめる「ふれあい広場」

大温室内の花のエリアの反対側には、富士花鳥園で生活する鳥たちとのふれあいを楽しめる「ふれあい広場」があります。こちらのエリアはインコやペンギン、モルモットなどもおり、エサやりを楽しめたり鳥たちを間近で観察できるエリアとなっています。また、ロリキートランディングエリアでは、カラフルなインコたちが肩や腕にとまってエサを求める姿を間近で観察することができ、動物とのふれあいが好きな方には特におすすめです!

ふれあい広場から更に奥に進むと、タカやノスリ、フクロウなどの猛禽類がケージなどに入れられずに展示されているエリアがあります。こちらではふれあいは行われていませんが、至近距離で鳥たちを観察することができます。意外と大人しいことに驚かされたのと、結構カメラ目線をくれます。サービス精神が旺盛なのでしょうか?

更にこれらのエリアからは少し離れた場所にも、鳥たちとのふれあいを楽しめるエリアがあります。そちらのエリアには主に水鳥と呼ばれる種類の鳥たちがおり、フラミンゴやトキの仲間、コールダックなどにエサを与えることができます。残念なことに私が訪れた時は、そちらのエリアは休止中でしたが、鳥たちとのふれあいを存分に楽しみたい方は是非そちらのエリアにも行ってみてくださいね!

広大な屋外エリア

そしてちょっと意外だったのが、こちらの富士花鳥園、屋外のエリアがかなり広いんです! 全天候型の施設なので、室内での展示が主だと思っていたのでびっくり! と言っても、展示している鳥の種類や数、花の展示スペースも温室内が圧倒的なのですが……。それでも広いことに変わりはなく、富士花鳥園の敷地内でちょっとしたお散歩ができてしまうくらいの広さがあります。

屋外エリアに出てまず最初にあるのが、エミュー牧場です。こちらでもエサやりを体験することができます。かなり大きな鳥なので迫力がありますが、意外と大人しくエサを食べてくれるのでかわいいですよ! このエミュー牧場もかなり大きなエリアなので、ゆっくり観察しながら歩くことができます。

エミュー牧場を抜けると目の前には大きな池が現れます。こちらの池にはコクチョウやカモの他に、コイも生息しており、人が池に近づくとエサを求めて寄ってきます。もちろんエサを与えることができますが、こちらの写真でもわかるように柵などは設置されていないので、落ちないよう注意が必要です。

池を越えるとこのような緑溢れる散策路へ続きます。自然に囲まれた散策路なので、気候の良い日は気持ちよくお散歩を楽しむことができます! 運が良ければ富士花鳥園の飼育下ではない、野鳥の姿を捉えることができるかもしれませんね! この散策路をぐるっと一周回ると、再び温室に戻ることができます。

売店にはフクロウグッズなども!

富士花鳥園の見学が終わったら、お帰り前に売店を覗いてみてください! 富士花鳥園で飼育されている鳥たちのグッズなどがたくさん並べられています! 余談ですが、私は結構こういうところのお土産を買ってしまうタイプです! 気持ちが盛り上がっていて半分は衝動買いのようなものなのですが、場所によってはそこでしか手に入らないグッズなどもあり、買わないで後悔するのが嫌で……。たまに買って後悔することもありますが、まあそれも記念ということで! とにかくお土産屋さんのある施設に行った場合はとりあえず一周してみることをおすすめします! 特になかなか行けないような距離にある施設では買わずに後悔するより、買って後悔しましょう

富士花鳥園に行ってみて…

鳥好きにはたまらない! まさにその通りだと思いました! 特にバードショーは必見です! バードショーを見ずして富士花鳥園は語れない!と思いましたね。次の行き先に富士花鳥園をお考えの方は、是非バードショーの時間に合わせてお出かけください!

また、富士花鳥園の花のエリアも感動しました! 想像以上に迫力のあるエリアなので一見の価値あり! お花に囲まれた癒しの空間で、休日をゆっくりと過ごしたい方にもおすすめです!

こちらの富士花鳥園、よく掛川花鳥園と比較されますが、私はどちらも本当に楽しめました! もちろん、全く同じ施設ではないので、楽しみ方に差が出るのは当然ですよね? それぞれにそれぞれの楽しみ方がありそれが魅力だと思うので、単純に好みの問題かなと。実際に両方の施設を訪れ、どちらの方がご自身の好みに合っているのか試してみるのもいいかもしれませんね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

こちらの記事が少しでも、皆様のお出かけ時間のお役に立てれば幸いです!

富士花鳥園へのアクセス

公式サイト

富士花鳥園

所在地

〒418-0101 静岡県富士宮市根原480-1  地図はこちら

公共交通機関で向かわれる方は、富士宮駅より富士急バス 新富士線 本栖湖経由富士山駅行に乗車、富士丘入口もしくは道の駅朝霧高原バス停で下車してください。どちらからも徒歩約10分ほどで富士花鳥園へ着きます。ちなみに、富士宮駅から富士花鳥園まではバス、徒歩合わせて50分ほどかかりますので、お時間に余裕をもって向かわれることをおすすめします。

入園料

大人(中学生以上)1,400円
小学生700円
幼児(未就学児)無料

駐車場

無料

普通車185台
大型車(バス)12台

営業時間

夏期(4月1日~11月30日)9:00~17:00(入園は16:30まで)
冬期(12月1日~3月31日)9:00~16:00(入園は15:30まで)

基本木曜定休(詳しくは富士花鳥園営業カレンダーをご覧ください)

その他ご不明な点、詳しい情報は富士花鳥園公式サイトをご覧ください。

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