【歩いて楽しむ癒し散策】竹林の小径(伊豆・修善寺)情報まとめ|見どころ・景観・アクセス方法

入場料1,000円以下

竹林の小径は、静岡県伊豆市・修善寺温泉街の中心、桂川沿いに整備された約300メートルの散策道です。青竹が立ち並ぶ風雅な景観が特徴で、昼間は緑と川のせせらぎ、夜間はライトアップによる幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

散策道の中央には竹製の円形ベンチも設けられ、旅の休憩や写真撮影にも適しています。老若男女問わず気軽に歩ける構造で、温泉街散策や観光の合間に立ち寄れるのも魅力です。

この記事では、竹林の小径の概要や見どころ、散策体験のポイント、アクセス・駐車場情報まで幅広く紹介します。

竹林の小径ってどんなところ?

青竹が立ち並ぶ石畳の小径

竹林の小径は、静岡県伊豆市の修善寺温泉街の中心、桂川沿いに広がる約300メートルの散策路です。1994年から整備が始まり、青竹が立ち並ぶ石畳の小径として完成しました。

道の両側には背の高い竹林が続き、四季折々の風景と川のせせらぎが楽しめる点が特徴となっています。整備にあたっては地域住民や自治体が協力し、温泉街の景観保全と観光資源の両立が図られました。

竹林の小径は、昼は竹の緑と川の音、夜はライトアップによる幻想的な風景を楽しむことができます。中央には竹製のベンチが設置され、散策途中の休憩や写真撮影スポットとしても人気です。

また、道幅が広く段差も少ないため、お子様連れや高齢の方も安心して散策できるスポットです。

地域とのつながりも深く、竹林の小径は修善寺温泉街の名所として地元住民や観光客に親しまれています。春や秋には温泉街の散策とあわせて訪れる人も多く、周辺にはお土産店や足湯、カフェも点在しており、観光の合間に立ち寄れる散策スポットとしての役割も担っています。

竹林の小径へのアクセスと駐車場情報

竹林の小径がある温泉街

竹林の小径周辺には、温泉街共用の駐車場が複数整備されています。いずれも徒歩5分圏内でアクセスしやすいですが、すべて有料です。竹林の小径や修善寺温泉街周辺に無料駐車場はないため、注意してください。

週末や観光シーズンは混雑しやすく、午前中の利用が比較的スムーズです。温泉街の中心部に位置しているため、駐車後は徒歩で散策しながら竹林の小径へアクセスできます。

公共交通機関を利用する場合は、伊豆箱根鉄道「修善寺駅」が最寄り駅です。駅から東海バスを利用し、約10分ほどで「修善寺温泉」バス停に到着。下車後、徒歩5~10分ほどで竹林の小径へ到着します。

現地は平坦な散策路で段差も少なく、景色を眺めながらのんびり歩ける環境です。案内板が整備されており、初めて訪れる方でも迷わずに散策できるでしょう。混雑時は温泉街全体の人出が多くなるため、午前中や平日の訪問がおすすめです。

竹林の小径の見どころ

温泉街の一角にある竹林

竹林の小径には、散策中に楽しめる複数の見どころがあります。全体としては桂川沿いに広がる青竹の並木道で、四季折々の自然と温泉街の風情が融合した景観が特徴です。

以下では、特に印象的な見どころを紹介します。

石畳の竹林道

竹林を貫く石畳の小径

小径の中心を貫く石畳の道は、整備された歩きやすい散策路として整っています。両脇には背の高い青竹が立ち並び、自然光が差し込む中で緑のトンネルを歩く感覚が味わえます。

整備時には地域住民と自治体が協力し、温泉街の景観を保ちながら観光資源として整えられました。この石畳は、温泉街の旧街道の雰囲気を再現する目的で敷かれたものです。

歩きながら竹の音や風を感じると、日常を忘れてゆったりした時間が過ごせます。ただし、とても人気のスポットなので訪れる時間帯に注意。観光シーズンを避け、平日や早朝に訪れるのがおすすめです。

中央の竹製ベンチ

竹林の中にある竹製ベンチ

散策路の中央には、竹製の円形ベンチが設置されています。ベンチに座ることで竹林の中で風を感じながら休憩でき、景観をゆっくり眺めることが可能です。散策路には手すりや低めの柵も整備されており、子連れや高齢者でも安心して利用できます。

ベンチ単体を写真に収めるにはあまりにも人が多すぎたため断念。先ほども述べた通り、このベンチでゆっくりと竹林の風景を楽しむなら、人があまりいない時間帯がおすすめです。

竹林の小径にはこんな楽しみ方も

温泉街の中心を流れる桂川

竹林の小径では、散策だけでなく日没後のライトアップも楽しめます。昼間とは異なる柔らかな光に照らされ、竹林と石畳の道が幻想的な雰囲気に包まれるため、夕方から夜にかけて訪れるのもおすすめです。

また、周辺の修善寺温泉街を歩くと、歴史ある街並みや足湯、伝統的な建物を眺めながら散策できます。季節によっては温泉街でのイベントやライトアップの特別演出も行われ、竹林の小径との組み合わせで旅の楽しみが広がります。

散策路は比較的平坦で歩きやすく、静かで落ち着いた空気の中、ゆったりとした時間を過ごせるのも魅力です。浴衣での夜の散策も人気があります。

竹林の小径周辺の立ち寄りスポット

竹林の小径を訪れたあとは、周辺の観光スポットにも足を延ばしてみてください。温泉街や自然公園などをあわせて巡ることで、旅の楽しみがさらに広がります。

ここでは特に訪れやすい2か所のスポットをご紹介します。

修善寺温泉街

温泉街に架かる赤い橋と人力車

竹林の小径から徒歩圏内に広がる温泉街で、歴史ある旅館や足湯、川沿いの散策路が魅力です。江戸時代から続く伝統的な街並みを感じながら歩くことができ、四季折々の景色や温泉街のイベントも楽しめます。

散策の合間に足湯で休憩したり、街並みを写真に収めながらのんびり歩くのもおすすめです。

修善寺虹の郷

竹林の小径から車で約10分の自然公園で、四季折々の花や庭園を楽しめるテーマパーク型スポットです。園内には英国庭園やカナダ村など多彩なエリアがあり、SL列車や体験型イベントも充実しています。

▼修善寺虹の郷の詳しい情報については、別記事でご紹介していますのであわせてご覧ください。

竹林の小径はこんな方におすすめ!

桂川に架かる楓橋

竹林の小径の魅力はさまざまですが、特にこんな方にぴったりです。訪れる際の参考にしてください。

  • 竹林の散策や温泉街の景観を楽しみたい方
  • 石畳や小径の趣を写真に収めたい方
  • 静かで落ち着いた空間で癒されたい方
  • 落ち着いた和のライトアップに興味のある方
  • 伊豆での落ち着いた旅行を計画中の方

竹林の小径を訪れる際の注意点

修善寺温泉発祥の湯「独鈷の湯」(見学専用)

快適に竹林の小径を楽しむために、事前に知っておくと安心な注意点をまとめました。訪れる前にチェックしておきましょう。

  • 観光マナーを守って落ち着いた雰囲気を大切に
  • 週末や観光シーズンは混雑に注意
  • 周囲に専用駐車場・無料駐車場がない点に注意
  • 屋外スポットなので天候に注意
  • 撮影ルール・マナーを守って

竹林の小径の基本情報・アクセスまとめ

公式サイト

伊豆市観光情報サイト

所在地・公共アクセス

静岡県伊豆市修善寺

公共交通機関でのアクセス方法

伊豆箱根鉄道「修善寺駅」から東海バスを利用(約10分)→「修善寺温泉」停留所下車→ 徒歩約5~10分

駐車場情報

竹林の小径には専用駐車場がないため、近隣にある温泉街共用の駐車場を利用する形になります。ここでは、竹林の小径へアクセスしやすい駐車場を5か所紹介しますので、お出かけの際の参考にしてください。
※こちらは私が竹林の小径を訪れた時点での情報です。お出かけの際は必ず最新情報をご確認ください。

①美好屋駐車場

静岡県伊豆市修善寺3461

竹林の小径に一番近い駐車場ですが、収容台数が少なく、料金も相場より若干高く設定されています。

収容台数約10台
料金普通車400円/2時間
営業時間8:00~18:00

②とっこの湯駐車場

静岡県伊豆市修善寺967

独鈷の湯のすぐ近くにあり、竹林の小径にもアクセスしやすい駐車場ですが、料金は若干お高め。

収容台数28台
料金普通車600円/1時間
営業時間9:00~17:00

③菊屋駐車場

静岡県伊豆市修善寺

上の2つのに比べると竹林の小径からは少し離れた位置にありますが、それでも徒歩10分圏内。料金もかなり抑えられた駐車場です。

収容台数約40台
料金普通車500円/1日
バイク200円/1日
営業時間10:00~17:00

④月の庭駐車場

静岡県伊豆市修善寺916-1

こちらも竹林の小径から徒歩10分圏内にある比較的リーズナブルな駐車場です。収容台数が多いのもポイントです。

収容台数約50台
料金普通車500円/1日
バイク300円/1日
営業時間9:00~16:00

⑤小山駐車場

静岡県伊豆市修善寺

収容台数が多いため混雑時におすすめの駐車場です。短時間のご利用なら安く済ませることができます。こちらも竹林の小径から徒歩10分圏内です。

収容台数80台
料金最初の3時間300円
以降100円/1時間
24時間最大500円
営業時間24時間営業

入場料

無料

散策可能時間

終日

その他ご不明点、詳しい情報は伊豆市観光情報サイトにてご確認ください。

また、こちらのブログ内でご紹介させていただいた内容は記事作成時点での情報です。必ず最新情報をお確かめの上お出かけください。

おわりに

竹林の小径は、風にそよぐ竹林の美しい景観や、情緒ある散策路が魅力の伊豆・修善寺を代表する観光スポットです。無料で楽しめる気軽さもあり、静かな時間を過ごしたい方や癒しの旅を求める方にもぴったりですよ。

ぜひ次の旅行の目的地候補に入れてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。こちらの記事が少しでも、皆様のお出かけ計画のお役に立てれば幸いです。

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